取り止めのない長い話 & ポジティブな話ではないので読みたい人だけ。
思い返せば昔ほど悲しい何かにぶち当たることが少なくなっている。
それ自体はとても良いことのように思えるのだけど、なんだか満足感というのかな?生きてる実感が少ない。
生きているとちょっとばかし悲しいことはあるけど、大抵は1日寝たら忘れ去る類のものばかりだ。いい意味ですごく満たされているんだけど、悪い意味で満たされすぎている??
うーん。とても贅沢な悩みだとは思いつつ原因を考えてみる。
まずは、自分について見つめる時間がなくなったこと。
最近SNSのデトックスを始めている。それまでは暇さえあればネット環境に繋がろうとしていて、自分について考える時間がなくなった。少しまとまった時間があるとプログラミングの勉強に勤しんでしまうのでやっぱり自分について考える時間がない。
一所懸命何かに没頭するのは楽だし、何も考えなくて良い。というのが裏目に出ている結果かもしれない。自分について考えると否が応でも嫌な気持ちになる。自分の足りないことに向き合ったり、隠している正直な気持ちと向き合ったりするからだ。でもそういう時間が必要な気もしている。
次に考えたのが本命で、コントロール可能なもの以外を排除しすぎているのかもしれない。
教員を辞めてからは特に自分の身近にはコントロール可能なものばかりを置いている気がする。そうすると心の安寧が保たれる。予想外のことが起こらず大抵は自分のコントロールでなんとかなる。コントロール可能ということはコントロールしなくちゃならない。なんとなく疲れているのはそのせいかもしれない。
往々にして、アンコントローラブルなものの中から悲しいことはやってくる。その理不尽さに絶望して一日中そのことしか考えられない。
ここまで書いて、やっぱりそんな絶望を味わいたいわけではないなと思った。普通に考えてドMすぎる。
悲しいことから遠ざかろうとするあまり、なんだか疲れているというのが今の気持ちに近いかも。いや、よくわからん。何に不満を持っていて、何を変えようとしてるのか。もう少しちゃんと言語化できるまでこねくり回すしかなさそう。