学校現場の略語。

haruguchi
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全国的なやつからローカルなやつまで。独断と偏見が多分に混じったコメント付き。

教科書

きょうかしょ。「教科用図書」の略。これは全国的なもの。教科用図書とか言ってる人を見たことがない。みんな教科書という。

PTA

ピーティーエー。「Parent Teacher Association」の略。これは全国的ですね。PTAの行事は大体夜遅くにあるので、残業の権化。win-winになってる学校をほとんど見たことないので、これほんとに必要なのかと個人的には思ってる。PTAは任意団体なので、加入しないこともできるが加入することが前提で色々組織されるので誰も幸せになってないイメージ。おっと、愚痴が過ぎた。

TT

ティーティー。「Team Teaching」の略。TTとは授業形態の1つで。複数の先生で1つの授業を行う。実はTTを2年ほどやったことがあるが、結構いい。サポートも行き届くし、漫才形式で授業ができるので退屈しない印象。ただ、演習問題が多めの時は、持て余す。少人数授業よりは好きかな。

生指

せいし。「生徒指導」の略。これはもしかしたらローカルかも。どうだろ。近畿圏では通じた。使い方としては、「今日は学年で生指があって、飲み会遅れるわ!」と同僚や奥さんに言ったりする。

教相

きょうそう。「教育相談」の略。

これはローカルかな。「教相あるんで!」と「今日掃除あるんで!」との聞き間違いが頻発するのであんまり使ったことない。

https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/04/__icsFiles/afieldfile/2010/06/04/1292248_03_1.pdf より。

年休

ねんきゅう。「年次有給休暇」の略。他の業種だと有給とかいったりするが学校現場では年休という人が多い。年間20日間あって、最大20日繰り越せる。ほとんどの教員が40日持ってるが使い所がなさすぎて現金に変えて欲しいと切に願っている。僕は結構使っていた。

訪宅

ほうたく。「家庭訪問」の略。いや、略になってないな。宅がない。

これは滋賀県の山奥で言い伝えられる言葉。家訪(かほう)とか家宅(かたく)とか読んだりする人もいて、まちまち。家宅って捜査かな。

家庭訪問とは1年に1回というイメージもあるが、実際教員は不登校児童の家に行ったり、生徒指導で行ったりとほぼ毎週(というか毎日)誰かしらの家に行くことになる。行かない家には行かないし、行く家にはかなりの回数行くので、これは意外と驚かれることだったりする。

特勤(手当)

とっきん(てあて)。「特殊勤務(手当)」の略。何が特殊勤務なのかというと、一番イメージしやすいのが修学旅行かな。要は通常業務以外の業務のことで、ちょっとだけお金が出る。修学旅行は確か5000円くらいでる。が、僕のいた地域では宿泊費等全て自腹なので6万ほど赤が出る。

ほかには部活動。これは滋賀県では2700円くらいでる。3時間でも4時間でも2700円。1日試合でも2700円。現実はあまりにも厳しい。

あとは自然災害時とかですかね。ほかにもあるが割愛。

まとめ

なんか、色々思いつくかなと思ったけどそんなに面白い言葉がなかったな。

@haruguchi
数学や音楽や漫画が好きでプログラミングをしてたりしてなかったり。