それは研究者も同じ。
ということで僕らから見ると何やってるのかよくわからない研究者の生活の一端が垣間見れる本。
今の所今年読んでよかった本1番かも。
ここに出てくるのは、子育て世代の研究者であったり、被介護家族がいる研究者が生活と仕事をどう両立させているのか(もしくは両立できないのか)を赤裸々に語っている。
どの方も家族との時間を大切にしながら進まない研究に焦りを覚えつつそれでも現状を受け入れながら前に進んでいくというなかなかリアルな研究者事業がわかる。
自分に当てはめて読んでも面白いし、「研究者」の解像度を上げるために読んでも面白い本だった。
こういう系の本好きなんだよなー。