家庭訪問は苦手という先生が多いが僕は結構好きだった。5月のゴールデンウィーク前後が多い。ゴールデンウィーク後に家庭訪問がある場合はゴールデンウィーク中は先生たちで下見に行くことがよくある。特に新人の先生がいる場合は、地理的な説明をするタイミングがここしかないので、みんなで車に乗ってツアーしていた。
家庭訪問の技術的な話もあるけど、教員の中で別れるのは出されたお菓子食べる食べない論争だ。いや、圧倒的に食べない、飲まない人が多いんだけど、僕は基本的に全部食べるし全部飲む。笑
家庭訪問が終わった後はお腹タプタプなんだけど、どこかの家だけもらって、他は貰わないのは罰が悪い。保護者ネットワークが発達している地域ではそんな噂はすぐ回る。なので原則、全部食べるか1つも貰わないになる。
基本的に飲料も、食料も不要も家庭訪問には不要だ。。とは言っても保護者の中には気を遣ってくださって色々いただけることが多い。手作りのケーキを焼いた家庭があれば、これを食べないのも茨の道だ。
閑話休題。
あるとき、おかきを下さったお家があった。「いいところのおかきなので是非!」とのことだったのでありがたくいただいた。ただおかきを食べると口の中で「ボリボリボリ、、」と音が鳴る。このボリボリ音が邪魔で全然親御さんの話してる内容がわからないということがあった。笑
おかきを食べるのをやめると、お母さんから再びおかきを進められるという無限コンボで大体雰囲気で話すという術を身につけた。
他にも家庭訪問面白エピソードはたくさんあるが、気が向いた時に書く。