プログラミングスクール(以下フィヨルド)に通っていた時についた悪い癖がある。
フィヨルドでは課題に対して、できるだけ自分で考えてからそれでもわからなかったら質問しようというスタンスで学習する。まぁ、学習がメインなのだからそれは別に独断変なことではない気がする。(好みはおいといて)
で、フィヨルドの時は「これは何から手をつけたら、、」みたいな課題が自分の中では多く、自分なりの解決方法は以下の通りだった。
とりあえず、何か手を動かしてこねる。
ん?もしかしてこういうことかな?と気づく
タスクにバラしてみる
バラして進めると大体勘違いしてることに気づく
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しっくりくるまで手を動かしたり、調査する
ひらめく
進める
レビューしてもらう
このやり方に慣れていたので、「まぁ何とかなるやろー」という楽観的な視点は育ったものの、仕事では結構通用しないことが多いことに気づいた。(いや、ずっと前から気づいていたが)
例えば assignされたタスクがあるとして、「これはどこから手をつけるのか??」となった瞬間相談するのが大事だし、タスクのスタートやタスクのゴールが見えてない状態で手を動かしてはいけない。なぜなら無駄に時間を使うから。もちろん誰にも解決できないような難問であれば別だろうが、基本的な開発タスクの場合は、誰が解決したかより、タスクを進めたかに意味がある。
ということで、僕はパッと初手が思いつかなくてもタスクもらってから「じっくり考えよ」としてしまいがちですが、実装方針や初手の動き方、ゴールなどはイメージできない時点で相談するべき。
そう考えるとフィヨルドでついた癖というよりは、元来持っていた性格がフィヨルドを経て強化されちゃった感じかもね。