春休みが残り半分。普段の休日のように布団にくるまってYouTubeを見てごろごろ過ごす毎日。せっかく時間のある時期だからこそ出来ることをしたいなあと思って、文章を書いてみることにした。内容は他愛もない日々の話だとか、ずーっと考えてきたこととか。特にこれと言ってテーマを決めているわけじゃないから、その日の気分次第。本来ならあまり人に見せるようなものではない気がするけれど、これを読めば「わたし」について深く知ることが出来ると思う。正直、過去を振り返っても大好きなものでさえ三日坊主になってしまっているから続く気はしない。ゆるっと、書きたいときに。
このまま終わってしまうのもなんだから、文章を書くことにした理由について書こうと思う。いくつか理由はあるのだけれど、自分の考えを言語化することが苦手だからというのが一つ。大学のレポートを書くにも時間がかかるし、授業で意見を求められたときにぱっと答えられない。そういう授業だと分かっているときはあらかじめ時間をかけて質問を予想して、答えを書きだして、暗記して、完璧な状態で挑む。ファンレターも伝えたいことを最初に箇条書きにして、うまく文章になるように組み立てていく。こう思えば、わたしにとって文章を書くということは、なんだかパズルを組み立てているようなものなのかもしれない。形の合わないピースを無理やり押し込んでいることの方が多い気がするけれど。かちっとはめることが出来るようになれたらいいな、というのが一つ。
他の理由としては、わたし自身、お友達やSNSのフォロワーさん、推しが書く文章を読むことが好きだから。こういった媒体ではSNSとはまた違った文章の書き方をしていたり、内容が異なっていたりして。読むと、普段はわかりっこないその人の頭の中を覗いているような気分になる。この人はこういう文体が好きなのかな、今までは知らなかったけどこういう考え方をするんだな、とか。価値観が知れるというか。もう少ししっくりくるような言い回しがある気がするけれど、そんな感じ。文章を通して、相手のことを知るのが好きなのかもしれない。だから、自分のことも知ってもらえたらいいなあ、なんて。これが二つ目の理由。
ここで言語化の練習をしつつ、自分のことも知る、みたいな感じでゆるっと書いていきます。ということで、第一回はこれでおしまい。締めが雑な気がしないでもないけど、ここまで読んでくれてありがとう。それではまたね。