先日、妹と牛タン食べ放題に行ってきた。
お店は有楽町にある。半年以上振りに都内に行った。駅からお店までの道のりは、飲食店が多く軒を連ね、高架下はほぼ呑み屋だった。15時頃だったのでまだ閉まっているお店が多く、通りも閑散としていたが、夜は賑々しくなるのだろう。見ているだけで楽しかった。
食べ放題ということで、お腹を空かせて来ていたが、待ち合わせの時間よりも早く着いてしまったことで、多くのものに誘惑されることになった。自制心がイカ以下なので、本当に危なかった。血迷ってコンビニに入ってしまったり、おでん屋をガン見してしまった。時間までゴジラのでっかいオブジェのあるビル前のベンチに腰掛け、心を無にして過ごし、ようやく妹と合流する頃には「オナカヘッタ」しか喋れないロボットと化していた。
入店し、席に着いて説明を受け、はじめに牛タン3種盛りが出てきて、店員さんが焼いてくれた。
中央の分厚い牛タンに興奮して撮ったので、撮影が下手だ。
空腹の女二人を前に、3種類のタンはすぐに消えた。そして店員さんが去った後、化けの皮が剥がれた私は怒涛の勢いで注文をした。次々と肉を焼き、とろろご飯をかきこみ、センマイ刺しやユッケを頬張り、時間の限り食べた。もう一生分の牛タンを食べたと思う。大満足だ。
焼肉の食べ放題というのは、「もう肉はしばらく食べなくていいわ」とその時は思うものの、すぐに「肉食いて〜」となるから不思議だ。
私は今、猛烈に肉が食べたい。