音楽は良い。何をするのにもぴったり寄り添ってくれる。
マルチタスクが壊滅的に出来ない私が、唯一出来る「ながら〇〇」が、音楽を聴きながら行う何かだ。これが読書や映画・ドラマ鑑賞ならそうはならなかった。絶対に本や画面を見続けなければならないのだ。読書ならまだしも、映画やドラマだと自由を縛られるような気分に陥る。嫌いではないのだけれど。
その点、音楽だとお気に入りの楽曲をかけ流しながらお風呂に入ったり出来る。HomePodでステーションを垂れ流しにしながら作業が出来る。これは画期的ではないか。
ジャンルは雑食で、アコースティックサウンドからオルタナティヴ・ロック、シティポップ、アニソンまで多岐に渡る。楽曲のサウンド、裏で鳴っている音を重視している節がある。ヘヴィなサウンドも聴けなくはないが、耳が疲れるからスクリーモ程度で留まっている。EDMは苦手だ。
あと、歌詞入りの音楽だと絶対に譲れないのは「歌詞は文学である」こと。作詞者の思想が垣間見えるのが良い。売れ線を意識したみたいな「ただひたすらにアイラブユーと伝えるだけの歌詞」はあまり得意ではない。伝えたいことを明確にしているのは好感が持てる。SUPER BEAVERとかね。
歌詞は文学だしヴォーカルは楽器。良いアーティストにどんどん巡り会いたい。