すごく暖かい日があったと思ったら急に冷えて、雪が降った。東京で雪を見るのは珍しいので、オンラインの打ち合わせ中にみんなで「雪だ〜」と言いながらおのおのが窓の外を眺める一瞬があった。めちゃくちゃ頭が良くてシャープな意見を繰り出す人が、子どものように雪にはしゃいでいるのはなんだかホッとする。
夏から秋になるときに、毎回「薄皮を剥がすように夏は終わる」と思うのだが、冬から春になるときには雨が春を連れてきてくれているように感じる。冷たいけれど、なんとなく春の予感がする雨は嫌いじゃない。雨の次の日には少し気温がゆるまって、気持ちが前向きになる感じも。
今年の春は娘が小学校へ進学するので、この3月は忙しい。買うもの、準備すること、考えておくこと、が本当に多く、あれもこれもそれもどれもやらなければいけないから、気持ちがせいて落ち着かないのだけれど、ひとつひとつやっていかなければ。