2024年の最終営業日は朝から健康診断へ行き、午後はチームのみんなと今年を振り返ったり、来年について話し合ったり。今年は5月に救急車で運ばれて緊急手術になったけど、ちょうどその日が部長昇進のための面談日で、病気の痛みよりそっちが悔しくて、ちょっとだけ泣いたのを思い出した。そう思うと、自覚しているよりわたしは昇進したかったのだなと思ったし、実際昇進してみて見える世界が思ったよりも面白い。チームのみんなにも「向いてるんだと思いますよ、マネジメント」と言ってもらえて、なんだかちょっぴり自信がついた。仕事して、子育てして、夫と家族を運営して、という3本柱に、自分自身の時間や挑戦したいことを織り込むと本当に時間が足りないけれど、今は娘と過ごす時間が何よりも大切だなと思う。宿題を見てやる時間だったり、一緒にごはんを作る時間だったり、何気ない時間の積み重ねがわたしの宝物だし、彼女にとっても「お母さんとの思い出」になるといいなと思っている。来年は娘も小学生で、また人生の時間の使い方が変わるんだろうな。生きていて飽きないのはいいことだ。それではみなさま、よいお年を。