LISP

大学時代、心理学を専攻していたのだけど、本当に何もかもわかっていなくて、本当にゴミみたいな論文？を提出して逃げ去ってきたように思う。

研究室の隣に一応書庫があって、プログラミングの本とかもあったのだが、なぜか認知心理学・自然言語研究ではLISPを使う研究者が多く、自然言語処理の入門書だけどコードはLISPみたいな本が何冊かあるだけだった。

当時の自分はHSPとかProcessingは使えたけど、まともなコードが書ける実力はなかったし、ましてや関数型言語の理解なんてほぼ不可能だった。

それからずっと関数型言語に苦手意識を引きずったままだと思う。やりたいことまでの距離があり、抽象的な思考を必要とする。

今は紆余曲折ありプログラマーとして食べているが、実力的には常に崖っぷちであるような気がしている。