一ヶ月前くらいに書いてたやつがあった
以下全文
この世の仕事って例外なく人のためになる仕事ばかりなんだけど、人のためってのもいろんなジャンルがあるよなって思ってて、おれが今やってる仕事ってほとんど金のためなんだよな。いや自分の生活（＝金）って意味はもちろんあるんだけど、なんというか。頭のいい人々がこの世に生きる全ての人を動かすために日夜動かしているクソでかい金のその端っこをひらひらさせて金を増やす道具を作るみたいな感じの仕事だから。自分の仕事に対して直接感謝はされないし、できて当たり前なんだよ。ここから抜け出すには自分のレベルを上げるしかなくて、そのためには毎日ちゃんと働くしかなくて。って思いながら毎日を生きてたら、ちょっとほんと、どこ目指して生きてんのか分かんなくなってきたんだけど（今に始まったことじゃない。物心ついた時からそう）でも酒とたばこはうまいし、好きな人の顔は良いし、物価は高いけど飯は食っていけてる。そんな感じで自分をなんとか保ちながら、なんとかなれってほとんど祈りに近い状態で生きてる。だってそうせざるをえないし。持たざる者だし。鰹出汁。
南は病人の巣窟らしい。四門出遊によると。釈迦もびっくりしちゃって引き返すレベル。呪術の場合は過去の自分になるんだったら南に行けとのこと。ナナミンも南の島に行きたがってた。おれも大学を出る頃にふと南に行きたくなってた。新しい自分はこの先いくらでも見つかると思って、というかそう勘違いして南へ行ったんだけど、結局過去の自分がいるだけだった。現状に満足って言い方の方がまだ心に優しい。病んではいない。
人生どうしよ。ってなってる。まあでも飯うまいし。意味はわからんけど楽しいし。いっか。
（以下没ツイート）
男はつらいよの寅さん良い人なんだろうけど切り抜きでの会社休めのくだり あの喋り方するおじさんが嫌いすぎておれはこの先一生男はつらいよを観ることがないんだろうなって思った
自分の好きなものと嫌いなものそれぞれに過干渉しなくなったことが心身の健康を保つ条件かもしれない
都知事選で結局人間は本来持ち合わせている嗜虐的な部分を理性で覆いきれていないし、だから人を攻撃するのだろうし、他人同士の喧嘩や命のやりとりが好きなんだと思うっていうバカみたいに当たり前のことを再認識したけど、そういった別に気にしなくてもいい些事のひとつひとつがちくちくと早く死にたいなって気持ちにいざなってくる。