ゲームの記録 その7

hasumukai
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最近、といってもここ数ヶ月で遊んだゲームの記録。今回は2つ。

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレード

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。左上にゲームのロゴが表示されている。紙吹雪が舞う中をハローキティを先頭に、ポムポムプリンとマイメロディが後をついていく形で道を歩いている。道のそばにはポツポツと木が生えている。

Apple Storeのレビューに「ローグライク要素のあるリズムゲー」とあり、興味が湧いたのでSwitchで買った。アプリで遊ぶ場合はNetflix会員の必要があるらしい。

サンリオのキャラクターがリズムに乗りながら街を練り歩くゲーム。道にあるトラップを避けながらアイテムやコインを拾い集めていき、ハピネスポイントを集めていく。ハピネスポイントはファンもパレードもノリノリな方が集まりやすいようだ。クロミが設置したトラップはリズムに合わせて左右に揺れるハンマー、上下する柵、転がるトゲトゲキューブ、水風船や落とし穴などで邪魔をしてくる敵(ミニオン。クロミの手下)などで、結構避けるのが難しい。トラップでダメージを喰らい続けてHPが0になるとそのキャラはパーティからいなくなる。レビュー通り、パーティが全滅すると最初のステージからになる。もちろん強化は残る。特定のステージでスコアを一定以上稼げば新しいキャラクターや曲が解放される。変な改行や誤訳などはあるが、メインはリズムゲームなので気になるほどではない。

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。道の周りにはファンが集まっている。道の上には柵が設置されたり、コインが落ちていたりする。

ポムポムプリンが先頭のパレード。ポムポムプリンはとっても強い(無敵が使えるため)とTIPSにも書いてある。それはそうとファンの人たちは柵まみれの道は気にならないのだろうか?トラップを華麗に避けることも含めて楽しんでいるのかもしれない。

ジョイコンを振って遊ぶ場合、バチのように持って、上下に振るとリズム、ジョイコンをそれぞれ外に振ると左右に移動、Lでパレードの先頭キャラを交代、Rで先頭キャラのスキル使用。(他の操作方法もあり、いずれもオプションから確認できる。)慣れは必要だが結構楽しい。

通常モードとオートダンスモードがあるが、後者は自分でリズムを取らなくていいというもの。見て楽しむモードではない(障害物は避ける必要があるし、写真撮影もある)ので注意が必要。オプションでメトロノームが追加できるが、他の音量を下げるなどしないとあまり聞こえない。

アップテンポな曲が多く、リズムに乗りやすい。サンリオっぽくはないと思う。(入っている曲の一例:So Nice To Meet Ya/JAWBERRY,Shake and Dance/HIMIKO,Magic/Heartbreak Kid......曲によっては検索してもほとんどヒットしない。)40曲以上入っているらしい。一曲が3〜5分程度なのでサッと遊べる。

ゲーム内に登場するキャラクターは、ハローキティ(ゲーム内ではHello Kitty表記)、マイメロディ、ポムポムプリン、バッドばつ丸、クロミ、ポチャッコ、けろけろけろっぴ、チョコキャット、タキシードサム、ララ、キキ、シナモン(ゲーム内ではシナモロール表記)。キャラクターによってはパーティに入るまでに時間がかかる。加入が最も難しいのはおそらくクロミ。キャラクターやレコードがあるステージでは一定の条件を満たせばキャラクターや曲を開放できる。

テレビに繋げるとびっくりするぐらい音が大きい。途中の写真撮影(QTEっぽい)はどのタイミングで押せばハイスコアが出るかをわかりやすくして欲しかった。最後にジョイコンを振る(またはボタンを連打する)のはなくてもよかったと感じる。ボタン連打よりジョイコンを振った方が楽。

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。パレードで撮影したハローキティの写真にハートが200ついている(=SNSで200いいねされた)。
HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。パレードで撮影したハローキティの写真にハートが50ついている。
HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。ポムポムプリンのパレードを写した写真が250のハートを集めている。

写真撮影ではLまたはRボタンを適切なタイミングで押すことでハピネスポイントを最高で250集めることができる。ただタイミングが良くてもいい写真が撮れるわけではないらしい。写真撮影の後カウントダウンが挟まれて再びパレードが始まるが、カウントダウンの時点で適切にリズムを取っておかないとリズムミスとしてカウントされる。

アップルパイはアビリティを即座に回復、カードとコインを集めることでキャラクターの強化や衣装開放ができる……などはTIPSにしか書いていない。ファンの着ているTシャツは好きなキャラクターの色を表しているらしいのだが、ファンを見ている暇はあまりないし何色がどのキャラかまずわからない。(よく見ると各自のアイコンの背景色がキャラの色のようだ。)パレードで拾える巾着はおそらく紙吹雪。

チャレンジをクリアすると強化アイテムや衣装がもらえる。コインは強化に使用するのがメインだが、衣装の購入にも使える。衣装がもらえるチャレンジもあり、そのチャレンジは24時間に一回のみ変更できるようだ。(多分。この辺りの説明は特に見当たらなかった。)

ステージが指定されているチャレンジが発生している場合、チャレンジの旗がステージに立っている。とはいえどのチャレンジまでかはステージ名を知っていないとわからない。

チャレンジに出てくる炎マークの個数は、各ステージの曲の横(下の図の青枠で囲んだところ)に表示されている。シャッフルで曲を変えると炎の数も変わる。

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。ステージ選択画面。晴れた原っぱというステージが選択されている。難易度はイージー。曲はpop beer sausage

以下は各ステージ名とステージの難易度。上のステージがより難易度が高い。

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのステージと難易度を一覧にして表にしたもの。

割と不具合が起きる。例えばキャラクターがゾンビのような色になったり、先頭キャラクターの位置と道の上に書かれたテンポ表示の位置がずれたりする。紙吹雪を取った際、画面がしばらくの間真っ青に統一されてしまうことがあり、その場合はリズムゲームの難易度が著しく上がる。(アップデートが配信されたが、これらが改善されたかどうかは確認できていない。)

エンディングは5つ。アンロックされたキャラや一度見たエンディングはオプションから確認できる。

HELLO KITTYとなかまたち ハピネスパレードのスクリーンショット。最初のスクショとほぼ変わらない。木以外にハローキティを模したロケットが道のそばにある。またマイメロディは真ん中に青いハートがあしらわれた赤いスーツを着ている。

パーティを変更してもオープニング画面のキャラクターは変更されなかったが、衣装の変更は反映されている。

説明不足なところも多いし見た目の可愛さに対して結構難しいが、慣れればアップテンポな曲に合わせてジョイコンを振るのはとても楽しい。キャラももちろん可愛い。着せ替えも(リボンの色が変わる程度のものが多いが)豊富。

Switchでプレイ。まだ全てのエンディングは見られていないが、一周するのにかかったのは15分程度。IARC 3+

LOVE – 物語が詰まったパズルボックス

ポイント&クリック方式のパズルゲーム。アパートの過去と未来を行き来して、住人の人生を垣間見ながらアルバムを埋めていく。ジオラマっぽい見た目と音楽はとてもいい。のだが、パズルがヒントも誘導もないのが辛い。パズルゲームなのにすぐに片っ端からそれっぽいところをクリックするだけになってしまう。キャラクターは見分けがつかないし写真や動きからなんとなく物語を想像するだけなので、試行錯誤してアルバムが埋まってもそれほど感動も思い入れもない。結局途中でやめてしまった。

Switchでプレイ。IARC 12+

@hasumukai
何かまとめておきたいことや残しておきたいことなどを書き留める予定。