(追想)
いつもの散歩中の風景を詠んだ歌です。
心の隙間を埋めるのに特別なことをする必要はなくて、ただ優しさに触れればいい。
気付かないだけでいろんなところに優しさが隠れているものですね。コスモスが風で揺れている姿がいいなと感じているのに、その原因となっているその風が頬まで届くんですよ。これはもう自分も風景の一部なのだと言ってよいでしょう。
散歩推奨。とくに平日の夕方がおすすめです。
コスモスを揺らした風が頬を撫で心の隙間を少し埋める
コスモスをゆらしたかぜがほおをなでこころのすきまをすこしうめる