完結後、プロットやモブキャラの人格設定があるので、出したーいと言っていたものをようやく出します。
こちらのシリーズの最終話まで読んだ人向けで、尚且つ書いた人(私)の頭の中を見たいタイプの人向けの内容になります。
まずは、当初のプロット。
絵を描いてくれた廣瀬さんと表紙を作ってくれた人にお送りしたものです。
私が脳内の書きたいもの→プロット として頭の中にあるものを書き出したものです。廣瀬さんは仲良くしてくださっているフォロワーさんなので、喋り言葉でまとめています。



こちらが当初の脳内プロットです。
書いたのが2025年の6月辺り…2026年2月に脹夢プチオンリーに向けて、本にする想定で書くと決めていました。
この時期はモジュロも始まってない、3期アニメ(死滅回遊)の先行上映や地上波情報も出ていない。脹相の夢女子が本当に減って少なくてまず読まれることがなかった時期に、こんなガッツリとした連載やってどうするんだ…とも思っていました。
結果的に本にすることが出来たし、本を手元に置きたいと思ってくださる人がいて本当によかったです。
◆当初のプロットから変えたところ
・事件編の2ch風タイトルの裏に真面目タイトルを付ける→止めた
・自身の気持ちという呪いに苛まれる→これ自体がなし。呪霊とは負の感情から生まれるので脹相への想いを抱えすぎて、呪い&呪霊発生にする予定だったのですが、なんで距離をおいているのにそれを知ることができるんやねん
・夢主目線のみ(5話予定のわたしは静かに暮らしたい)→取りやめて最終話の前半に夢主の気持ち編。5話は丸々脹相目線へ変更。↑にも関わる話なのですが、なんで距離を置いているのに呪われたことを脹相が知ることができたの?という点に引っかかり、脹相の動きをしる必要があると思ったのもそうだし、あと結局相手目線の答え合わせという展開が私はだ~~~~いすき☆なので、脹相目線を入れました。
・脹相は夢主への気持ちが恋愛感情かわからないけど、この感情がわからなくて悩む→完全に恋になっていた。話の流れで脹相側が夢主に惹かれているシーンの伏線っぽいのを入れてきて、脹相目線でそれを一つずつ回収していたら、私の想定より脹相は夢主がとても好きという結果になりました。これは書いていた私の当初の想定をひっくり返したので。じゃあ脹相、お前に好きにしな、お前のそれは恋だよと書いていて思いました。
いろいろ変更した点はあるのですが、テーマは最後までブレずに書けたと思っています。
『生きる世界が違っていても、一緒にいたい気持ちは偽れなかった』
帯にも同じようなことを書きましたね。テーマを書ききったという点で、満足しています。
本のあとがきにも書いたのですが、脹相と一般人夢主に可能性はあるのか。ということを、本気で考えて突き詰めてみた連載でもあります。
あと、偽物に「好きだ」と言われて、脹相の気持ちを自覚することが本当に本当に書きたくて、全編通すとこの回の呪詛師の偽物脹相がでてからの文章が一番私らしいというか、イキイキしている…。と思っています。
エッセイ漫画というギミック。私は真面目な絵を書けないけど、エッセイ漫画風ならばチャレンジできるのでは…架空のギャグっぽい漫画が話の軸に入り込んでくるのって仕掛けとして面白いのでは。脹相夢小説書いてる人でこういうことしている人いないんじゃ…オンリーワンなことやってみたいと初めました。
今後出てくるかもしれませんが、私の認知している限りでは私しか居ないおもしろギミックかな。
最後になんとか入稿できてよかったです。
まっっっじでギリギリのギリで、東京に行くまでに本が届くかどうか心配で仕方なかったです。あと一日ズレていたら私は新刊がなかった。
→あまりにもギリギリでチェックも苦しいながらやり、本にしたあと、誤字脱字に気づいてうぉおおおおおおおおおおお?!!!??となっています。ごめんなさい。優しい気持ちで読んでくれてありがとう。
個人サイトとpixivの内容は直しています。誠に申し訳ございません。
モブキャラの設定
この作品はモブがいっぱいでてきます。
基本使い捨てで終わっていくのですが、彼らの行動には一応こういう背景と人生があるという設定です。書く必要がないので、裏設定という扱いになってます。
●夢主の友達
親が自営業でかなり裕福。基本的にSNSの投稿(学生時代から続けているアカウント)とエッセイを趣味と生活のメインにしつつ、親の手伝いで小遣い稼ぎをして過ごしている。夢主の仕事が大変そうだったら、うちの手伝いしない!?と誘うつもりだったが、夢主は仕事に不満がなく、平穏に過ごしていたので見守っている状況。
学生時代は夢主とインターネットに入り浸っていたそこそこ明るめのオタク。
友達のSNSファンには、時々内容にでてくるかなり仲が良い友達の一人として夢主は昔から認知されてはいた。夢主のことを投稿するときは、必ず確認を取るが、いろんなことをすぐに書きたがるタチではある(印象的なことはすぐに記録しておきたいため)。日記を書くのが昔から好き。
●ストーカー被害にあっていた女 みょうじなまえ(夢主と同名設定)
学生時代に男から言われていたことは、「アイツ美人だけど性格キツすぎ」「あの性格がなければ付き合いてぇのになぁ」
学生時代はカースト上位。性格は言いたいことはキッパリと包み隠さず言うタイプだった。美貌をもっていたがその性格のせいで、男に言い寄られることなく、言い寄られても冷たくあしらっていた&怖いと思われているので、男と付き合ったことはなく。遠巻きに見られていただけ。
憧れだった接客業に就職。
店頭でニコニコと笑顔対応し、本人の素の性格ではなく仕事としてマニュアルの優しい対応をしていたら、急に男が言い寄るようになってきて困惑。お客なので心のなかで罵倒しつつも、、丁寧にあしらっていたら、次第にその一人に執着され、初めて男を怖いと思うようになった。
ストーカー被害を出したが、警察はまともに取り扱ってくれなかったので、軽く人間不信にもなりかかっている。
●ストーカー男
昔からかなりガタイが良く、顔も悪くはない。運動部タイプ(アメフト・ラグビー系)で爽やかな印象の学生時代だった。告白される&自分から告白しても断られることがなく、かなりモテたし、女に困ったことがない。本人もそれを自慢に思っていた。彼女は何人も出来たが、本気で好きになったことはなかった。
自分のこれまで出来た彼女よりの誰よりもとても美人であるみょうじなまえ(ストーカーにあったほう)に出会い。即付き合いたいと思う。
アプローチをするが仕事としてあしらわれることにフラストレーションがたまり、人生で初めて自分の思い通りにならない女として、執着が高まる。ストーカー行為まで発展。
男としての自分に自信があるため、職場以外で出会えれば、自分のことをすぐに好きになると思い込んで、美人であるみょうじなまえ(ストーカーにあったほう)を自分のものだと思い込んでいるが、実際は上手く行かず、ペンダントは通販で購入。
●旅館の従業員
温泉地の地元に生まれ、観光客が日常にいるのが当たり前だった。地元から出るという発想はなく。あまり物事に興味はなく人に流されるタイプだった高校卒業後、あの旅館に就職。老舗なので両親は安泰~とかなり喜んでいた。
就職後、バックヤードで文句を言う同期たちと文句もいうことなく淡々と仕事をこなしている様が女将に好意的に映って。女将からの本人では愛という執着が開始。厳しい指導も最後まで聞き、直せと言われたことは、直した。本人の素質としては、器用貧乏。
人の言うことを聞いてる人生に不満をいだいてなかったが、初めて自分の自我らしいものが強くなった。この人が嫌いだ、この旅館が嫌だ、やめたいという感情が高まるように。やめたいと訴えたら、拒否され、自分が意見を言っても何もかわらないのかと抵抗する気すらもなくなる。(そういう経験をしたことがないゆえに抗う方法を知りえない)
大人になって初めて抱いた自我らしい憎しみの感情はあまりにも強く。最終的には自分主義へ発展。御札は本編の内容通り通販で購入。
●旅館の女将
昔っからの老舗旅館の女将。誰にでも基本的に厳しい。ダラダラとしている人間が嫌い。老舗旅館で幾度も雜誌やいろんな取材を受けている。旅館が有名である自負が強い。時代的にSNSやインターネットのレビューが活発になり、そこで初めて、匿名の人物から★1で文句を書かれたり、いちゃもんをつけられることを知る(それでもレビューの1割にも満たない。例えば300レビュー数があって、★1が2件 ★2が1件ぐらいの程度)
おもてなしをしている客が裏で何をいうかがわからなくなり、より従業員へ厳しくするように。
自分の立ち位置になってほしく、↑の従業員に愛という過度な指導を行うように。文句を跳ね返してこないので、私が言えばこの子はわかってくれると信じている。
レビューや評価にビンカンに、従業員の仕掛けた御札のせいで批判的なレビューが増え、ホントにストレスだった。
★脹相の偽物になっていた呪詛師
本編の通り、他人の見た目になる術式。呪力はこの呪詛師本人のものなので、呪術師が見たら一発でバレる。見た目だけは完璧。
家族は非術師、家庭環境は良くない。呪霊が見える呪詛師は幼少のころに気持ち悪がられていた。頭の中で一人で他人のマネをするのが好きだった。
術式開花後、家族から離れ、詐欺行為に走るように。犯罪をしている自覚はあり。呪詛師のコミュニティで初めて高専の存在などを知り、悪いことをするためには敵を知れで、呪術師の知識を得るのが趣味の一つ(御三家や術式の知識など)
呪霊が見え、心にトラウマがある尚且つあまり頭が良くない人たちに同情するふり(ファミリー的な関係性を築き)をし、部下を集めて、自分の詐欺行為をさせていた。
自分でコツコツとやっていたことを、次第に部下に任せるようになった。部下にまかせていて、やることを鵜呑みにしているくせに、部下を馬鹿でアホだなぁと思っている。信頼もしてない。部下の前に顔を出すときは自分の顔でなく、他人のもの。
★呪詛師の部下
複数人いるが、本編通りにその一人に物を呪霊を引き付ける呪物のようなものに変化できる術式持ちがいる。
他にも術式もちは数人だが、犯罪に使ったのはこれのみ。基本的に他人に疎まれたり、家庭環境があまりよくない人たちの集まり。呪詛師の口車に乗せられ、犯罪を犯すことにあまり罪悪感がない。
こういう設定を考えながら作中で動かしていました。
だからといって何???なんですけどね。呪術廻戦のネームドキャラでもないし。
ここまで長文ありがとうございます。暇つぶしになれば幸いです。
また夢小説の感想とかいただけると嬉しいです。