昭和から平成初期にかけての高橋留美子作品…らんまとかうる星やつらの凄まじい切れ味って、昭和の戯画化というか旧い泥臭い物語を卑小化して笑い飛ばすところにあったのかなーと思っておりますが、その「昭和」の共通認識が過去のものとなってしまってそれらがわからない層が出て来てもなお面白いため、コンテンツとして生き残ってしまっている。そうすると今度はそれらの作品群が「昭和」の息吹みたくなってる、みたいな現象が起こってる気がする。面白いですね。捕獲するパローンパローン