自分はプログラミング歴3年ほどだ。実務歴はもうすぐ2年といったところ。
実務のほとんどの時間は、React を使った Webフロントエンド開発の案件で稼働している。人月計算なので、準委任契約?
1年以上1人で担当していたが、半年前から2人追加でアサインされた。一人はインターン生、もう一人は新卒だ。
2人とも、自分よりプログラミング歴は長い。そんな2人を、レビューする立場になってしまったのだ。
正直、レビューは胃がキリキリする。明らかなミスの指摘は良いが、好みの問題なのか微妙な箇所は本当にキリキリする...。相手が自分よりプログラミング歴が長いので余計だ。
もちろん、好みの問題かも?な箇所などはレビューで指摘しないこともできる。しかし、それだと何も生まれないので、もったいないと思うのだ。
修正してもらった方が良いかも、と思った箇所はまずは指摘してみる。意見の相違があった場合、とことん会話する。少ししんどい思いをすることもあるけど(恐らく相手も)、そのように半年過ごした結果、結構成長できてる実感がある。指摘するからにはそれなりの根拠が必要なので嫌でも勉強するし、色々な考え方を知るのは学びが多いのだ。
もしかしたら2人には嫌われているかもしれない(笑)でも、万人に好かれることはできないし、当たって砕けろなのだ。言わずにモヤモヤする方が勿体無い。実際、嫌われること覚悟で指摘したり会話した結果、納得してくれることだって沢山あるのだ。(もちろん自分が間違っていることも沢山ある)
未熟な自分にレビューされることに関しては、相手に申し訳なさもある。でも、会社やプロジェクトの方針でそのようになったので、言っても仕方ない。自分にできるのは、できる限り勉強してレビューの精度を上げることであって、気になった箇所をスルーすることではないと思う。
実はこの2人は今月までの稼働で、来月からは一人稼働に戻る。未熟なレビューに向き合ってくれた2人にも、レビュワーのポジションをくれた会社の上司にも本当に感謝している。最後の最後まで胃をキリキリさせつつ、妥協しないでレビューさせて頂こう思う。できる限り成長して、会社に還元したいですね。
余談
プロジェクトから卒業する2人に何かしらお礼をしたいんだけど、本当はお酒を奢りたいところだけど、それが2人にとって嬉しいか微妙な気がするし...、何かあげるにしても、2千円以内くらいでエンジニアが喜ぶものってわかんないし、とりあえずありがとうと伝えるだけで良いかな...。どうしましょ。