同人誌の日記

林野
·

・ロイクラの同人誌を作ったぞ!

・発行日 2024年2月29日

・収録作品『さよならだけが残った』『カレーライス』

・『さよならだけが残った』

・デリスの罠にロイドがハマったら出てくる幻覚はクラトスだったらいいな〜と思いました。

・どのルートに進んだロイドなのか決めていないのですが(NOTクラトスルートとは表記した)強いて言えばコレットかゼロスです。

・「一緒に居られるよな」から「なんでもないよ」の流れ。ここのクラトスは聞こえないふりをすればロイドはそれ以上踏み込んでこないことに気付いていて、そこに甘えています。(バカやろ〜)

・原作の親子今生の別れを見ると、クラトスに対してロイドは言いたいことなんも言えてないじゃん。エクスフィア回収することと「さよなら、父さん」ぐらいしか言えてないよ。と思いまして、そこから「もう別れの言葉しか残っていない」→『さよならだけが残った』

・2人が飲んでるのはコーヒーで、なんも表現できなかったんですけど「コーヒーを飲み干す頃にはクラトスは最果ての旅の話をして消える」ってのを…描きたかったんだけど無理でした〜悔しい。

・ロイドが見つけた湖(?)は特に何も考えていません。統合した世界で突然できた何かかな。

・水面に映った彗星がロイドの手からこぼれ落ちるシーンは、ネームまでは、ロイドは行かないでくれと叫び泣いていたんですけど、泣かすのはなんか違うかな(そこまで描くとやり過ぎ)と思ってやめました。やめて正解だったと今は思います。

・諦めというか寂しさが出るお話にしたかった。

・『カレーライス』

・最初、ロイドが作った料理は「ロイドの熟練度が最も高い料理」にしたかったんですけど、そしたらそれが「肉鍋」だったので…肉鍋はちょっと…となって次点で熟練度が高かった「カレーライス」にしました。ちなみにカレーライスはクラトスの方が熟練度が高いです。

・ゼロスは、私の中ではクラトスのことは嫌いだけどロイドには傷ついてほしくないと思ってる親子の隠れオタクみたいなものだと思ってます。ちなみにこの話のゼロスはロイドの恋情までは知りません。ロイドも自分のクラトスへの恋情は誰にも話していません。

・通信機の録画のクラトスはクルシスのクラトスなので表情は硬め?のイメージで描きました。

・ジャッジメントもう2度と描きたくねぇ〜

・父親の前だとバグ起こして何も言えなくなる息子が…好きだ…!だから虚像相手ならなんでも言えるし誰にも見られていないならなんでもできる息子が…癖!

・最後のシーンは現実の再会でもなんでも好きに解釈してくれて構わないのですが(読み手がどう感じるかまではこっちではコントロールできないので)、「お互いに同じ夢を見た」のつもりで描きました。

・またなんか書きたいことがあったら随時追加します。