お元気ですか。ご飯は食べていますか。眠れていますか。
私には心配する必要がない人もいれば心配で堪らない人もいます。
私は元気です。大学は休みで、余白と無駄の多い日々を過ごしています。ご飯も食べています。今日は、夕方に5切れのフランスパンを甘いフレンチトーストにして、生クリームとバナナと一緒にいただき、夜はお寿司と卵スープを、足らなかったのでカップヌードルもいただいてしまいました。朝昼は食べていません。あまり健康的とは言えないでしょう。今のところ元気なので大丈夫です。
しかし眠るのが下手なのです。朝まで起き、朝日がカーテンの隙間から暗い部屋に差し、疲れて眠る。夕方に暗い部屋で起き、のそのそとリビングに降りて、1人で空腹を満たす。両親が帰ってくるまでに「今日はちゃんと一日を過していました」という体を作らなけらばいけない。心配させてはいけないから。どの道心配させると怒られるのは自分だから。いつも通りに家族3人で夜ご飯を食べ、順番にお風呂に入り、両親は和室へ、私は3階の自室へ眠りに、眠るフリをしに。
あなたはどうお過ごしですか。まだ何かを抱えて暗闇にいるのでしょうか。楽しく見える人生を無理に送ろうとしているのでしょうか。それとも全て私の杞憂で済みますか。杞憂であってほしいです。大丈夫でいる必要はないので、代わりに、何をしても進んでしまう 他人にも自分にも掴み損ねられてしまう どうしようもない生活の一部を、私に教えてください。
あなたがあなたを抱きしめられる時間がありますように。あなたをあなたとして大切にしてくれる人いますように。あなたにも微睡む夢の境のような場所がありますように。
影が影でなくなることがないように陽の存在を灯してください。ご自愛ください。
遠く離れた愛しい人たちへ