昨年末、仕事でよく「言語化してほしい」と同僚に言われていました。
同僚曰く、「センスで決めました、と言われてもなかなか納得できない」「他製品のいいところも、言語として抽象化することでパクリではない創作ができる」ということでした。
色々と同僚に言われていた影響なのか、
最近、この「言語化」がものすごく重要なのではないか、自分が次に伸ばしていくべきはこの「言語化」なのではないか、という気になってきました。
言語化って何なんだろう
そこで、言語化についてどんな取り組みをすれば身につくのかを考えたり、調べ物をしていくうちに、
「そもそも言語化って何なんだろう?」という疑問が出てきました。
今のところ、この問いに対する自分なりの答えは、
「言語化とは、自分以外に理解できない感覚や知識を、一般的な言葉で再構築して他の人にも理解できるようにすること」でした。
これを指針に言語化にチャレンジしていこうかな、と思います。
UI 設計との共通点
全く別の話になるのですが「いいUI」について考えていたときに、
いい UI 設計が、上記で書いた「言語化とはなにか」の答えに似ている可能性があるとふと気がつきました。
同じように言葉にすると、
「いい UI 設計とは、機能を一般的な UI で構築して誰でも理解できるようになっていること」
という感じです。
自分の中でも、必ずしもそうじゃないだろうという反論が浮かんだのですが、 いい UI 設計の一つの側面である気もします。
「言語化」が UI 設計にも通ずるのであれば、さらにやる気が出てくる気がします。
ちゃんとやるぞ。