今年の抱負は言語化だった
年明けに「今年は言語化を頑張るぞ」と考えていました。
去年の中盤〜年末にかけて、開発の中でいかに色んな事を自分の言葉で理解して話せるようにするか、ということに興味があってその流れです。
ですが、年が明けて2ヶ月くらい経つと「なんか違うな〜」と思いました。
なんか違う理由
なんか違うと思った理由は、大きく2つあります。
「言葉を使うこと」は、開発のコミュニケーションの一つの手段に過ぎない
そもそも自分の目標は開発すごい人だから、もっと手を動かしたい
この2つで「今は言語化に力を入れなくていいかな」と思いました。
「作ってみる」もコミュニケーションの手段
開発の中で議論が発生することがありますが、会話だけで合意を取ろうとしていると上手く着地できないことがあります。
特に UI やインタラクションについての場合、言葉で表現するのも難しければ、受け手が理解するのも難しいと感じています。
そこで「とりあえず作ってみようよ」というと、すんなりと「アリ」「ナシ」が分かったりする。
仮にそのアイデアが総合100点満点のアイデアじゃなかったとしても、作ったものを触れば「ここは良いね」ということが分かる。
こういう事を考えると「喋るだけがコミュニケーションじゃないな」と思います。
開発すごい人
昨年は、急に UI やプロダクトについて意見を持てるようになりました。
現職で2年あーだこーだ揉まれた一つの成果だと思います。
これ自体はめちゃめちゃ嬉しくて、それもあってもっと伸ばして行きたいと考えていた節もありますが、
今年になってふと冷静に考えてみるとこの2年で「開発する力」はあんま伸びてませんでした。
言語化をこれ以上上手くなっても、喋りが上手くなるだけで、開発すごい人にはなれなさそうだと思いました。
という感じで、一旦言語を捨てて開発をするだけの動物として生まれ変わろうと思ってます。
手を動かす年にしたい
ということで、今年は手を動かす一年にしたいです。