二十歳の時に100冊本を読んだ話

heavenosk
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思い出話です。

自分は19歳くらいの時に「おれってものを考えたことないな」みたいなコンプレックスがありました。

「自分は感情と感覚だけで人と話してるけど、皆はもっと考えてるな...」と。


そこで「本を読んでみよう」と思い立ち、本屋さんで目についた本を買って読んでみることにしました。

確かホリエモンさんが書いたビジネス書だったと思います。

それが意外に面白くハマりました。


そこから面白い本が見つかったら、同じ作者が書いた本を大きな書店や古本屋さんで探して、読み漁る日々がスタートしました。

生活費以上にアルバイトで稼いでいたので、お金が余っていたのです。


そこから2,3ヶ月経った頃には100冊くらいの本を読み終えていました。

ホリエモンさんの本、その他自己啓発系の本・ビジネス書沢山などです。

と、そこまで読んで、読む前と何も変わっていない自分に気が付きました。

「自己啓発本を100冊読んでも意味なかった」というのが当時の結論です。


実のところ、「自己啓発本を100冊読んでも意味なかった」はちょっと正しくなくて、一冊だけこの本はいいと思った本がありました。

結構定番のビジネス書かもですが、スティーブン・R・コヴィーさんの「7つの習慣」という本です。

100冊読んだ後にブックオフに売りに行ったのですが、この一冊だけは残しました。


最近、英語の勉強にハマっているのですが「7つの習慣」の原著を読んでいます。

ガチでいいこと書いてる。今の自分にも響きます。