今の会社に移った理由

heavenosk
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2018年にエンジニアの仕事をはじめて、2回転職して今の会社にいる。来年の2月で2年在籍していることになる。

今の職場に転職を決めた当時、エンジニアとしては四年目に入ろうとしていたのだけど、自分の今の働き方ではダメなんだろうな〜という気持ちを持っていた。

これまでの仕事

僕の最初のエンジニアとしての仕事は受託開発で、スケジュールを前倒しにする事に集中したりいかに速く開発を終わらせるかに注力していた。

二つ目の仕事はマッチングアプリの自社開発で、いかに素早く仮説検証を回すかという事に集中していた。

だけど、開発していたマッチングアプリが一年程でサービス終了になった時、「本当にサービスが上手くいくことに貢献できていたのか」という気になっていた。

当時「速さこそ全て」くらいの気持ちでいたので、開発スピードは速くなっていたのだが、ユーザーにプロダクトをいかに気に入って使ってもらうか、ということはあまり考えていなかった。

開発という専門性を笠に着て、ユーザーやプロダクトの価値から逃げているだけなのではないか、と考え始めていた。

今の職場

そういった事を考えていた時に、今の職場のエンジニアの方から声をかけてもらった。

開発の難易度が高そうだったので「自分が活躍できるのか」という不安もあったけど、ユーザーから愛されているプロダクトを作っている会社だったので、後悔しないように挑戦してみようかという気持ちになった。

入ってみたらやはりプロダクト中心の会社で、それ故の難易度の高さもあるけど、望んでいた通りの環境でいい転職だったと思っている。

今の会社に入って、自分が出会ったことのない考え方をする人たちと出会い、自分も影響を受けてこれまでとは異なる考え方が出来るようになっているのが何よりも嬉しい。