SNS 中心のコミュニティで生きてきた人間が SNS を使わなくなると社会的に認識されずに死人同然なのだなあ、と最近感じている。
自分は10代後半から SNS にどっぷりで生きてきたが、最近は VTuber の配信予定をチェックするくらいにしか使っておらず投稿はほぼしていない。
自分の中の変化として、投稿できることを見つけられなくなった。これまでの自分の SNS の使い方を振り返ると毎日何かしらの愚痴しか書いておらず、年齢や社会的にもう許されないな、と個人的に考えている。
また、他人のネガティブな投稿を目にすることが年々辛く感じてきたことも大きい。年を取ったのだろう。
他人からみて面白いアカウントを作りたいわけではないのだが、これまでを顧みて何かを訴えるでもなくただ愚痴や悪口だけを書くアカウントを自分自身で運用する気にはもうなれなくなってしまった。
一方で自分の友人関係は SNS が中心なので、そうして投稿頻度が減っていくとお誘いとかめっきり減った。というか人間と会っていない。
客観的に見て何ら更新が無く近況が分からないのであれば当然そうなるので、現代において SNS を使わないことはインターネット死人と言っても良さそう。
別に SNS がインターネットのすべてではないけれど。
思ったこと感じたことを散文的に瞬時に投稿するのは SNS の利点だが、それ一つを取っても悩んでしまうようになってしまった。
自分が何を求めているのか答えはまだ見つかっていないが、ネガティブな内容を避けて少しずつ投稿するようにしようと思う。