音楽がだいぶ嫌いになりました。かなり根を詰めて色々作ったことに関しては自分を評価している。経緯として、最初はいい音質で聞こうとしてヘッドホン買い換えようみたいなところ人と相談したらオーディオインターフェースみたいなところまで辿り着いて。作る環境出来ちゃったなぁと言う。今は何聞いても不快になるくらい嫌いになりましたね。別に理解できたわけではないんですがね。
まずなんか、宣伝とかし始めた時点で結構他者とか、自分の可能性みたいなドス黒い欲望が介在してました。根本的な歪みですよね、勿論あんな宣伝で集まりはしませんが……
甲本ヒロトが昔「ロックンロールはね、始めた時にもう完成しちゃってるの。ロックンロールに憧れて、教室で箒をギターに見立ててジャカジャカやる。それだけなんだよ」
と言っていてそれは本当にそうだなぁ、と思ったのだが。そうだなぁと思っただけの中年でしたね。
僕はこのブログを設立した時からこれを印刷して死ぬ前に国立図書館に寄贈して永遠のものにしようと考えている。誰にも必要とされなかった、何の価値もなかった、死にたいって言っても0いいねだ。そんな僕でも生きてる証を残したかった。だから僕は誰も読まない日記を永遠に保存しようと思ったんだ。
忘れられるのが怖いよ。こんなことは日記にしか書かないが本当に怖い。時間は小節のようにテンポを刻む、僕のリリックで心臓がbpmって言ってるのはそう言う意味だ。バラード一番、王道だけど行きて帰し物語み終わった感じ。鳴り止まない音楽はないがクラシックは残り続けて誰かが継承している。
僕の音楽も日記なんて当たり前だけど、忘れられる以前の問題で認識されない。でも忘れられるのが怖い、本当に。自分が消えるのも変わって行くのも怖いから、ただ記録している。日記は文字で考えたことを記録。音楽は言葉にならないことを記録してるそれでいいい。それを集めてなんとかCDと本に現像して国立図書館に手記として寄贈してクラシックにしたい。
それが今の僕のささやかな生きがいです。誰もみない、誰も聞かない音楽を創作するモチベーション。忘れられるのが怖くて仕方ないという、それだけ。