(※お食事中の方は回れ右でお願いします…!)
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お給料をもらうようになった年、はじめて自分のお金で母への誕生日プレゼントを用意した。ネックレスだった。母は大袈裟なくらいに喜び、どこへ行くにもそのちいさな光を胸元に灯してくれていた。よく似合っていて 我ながら大満足。
しかしある夜、母がお風呂に入っているときのこと。それはそれはお行儀のよい我が家のアイドルおネコ様が、音もなくペロッとリバースしてしまい……テーブルの隅に置いていたネックレスのささやかな煌めきまで…そのぉ……見事に…見事に掻き消してしまったという……そう…そうですそのイメージで大体合ってます、、ふへへ!
──ってなことを、母の誕生日である今日 ふと思い出しましたおめでとうあいしてるぜ乾杯っ!!!(ひと息)