星を追いかけていた星の輝きは強くて その光は眩くて けれどずっと遠くにあって それでもこの手に掴みたくて せめて少しでも近づきたくて走って走って手を伸ばして でも追いつけなくて掴めなくてそして 不意に星は消えてしまう暗闇の中泣きじゃくりながら それでも君は星を探して走り続ける走って走って走り続けるうちに 君の中にあった小さな光は 誰よりも強い光を放ち輝き始めるそんな君が やがて誰かの星になる創作hibi_sora