27日(土)
台湾ナンデスの配信までに今日やることをある程度終わらせて机に座ったら配信は明日28日だった。
それだけならまだしも、明日の献血の日程を一応確認をしようと思ったら今日の日付が書いてあった。
配信ライブの日付間違えは別にいいのだが、献血の予約日を間違えたのは10年近くかけて50回やって初めてだったので少し頭を抱えている。いつも行っている献血センターは最近は予約も2週間前とかでないとできないし、直近で大きな地震があったばかり。1人分採れるはずだったものが採れないというのは普通に考えて迷惑なはずで割と自己嫌悪に陥っている。
明日一応電話し、空いている時間があったら行こう。
昨日はガンダムSEEDの映画を見に行ってきた。
90年度生まれの自分にとってSEEDは「初めてのガンダム」であったと思う。Wも物心ついたころには放送されていたのかもしれないが、全く記憶がない。静岡はテレ東系列の局がないので∀は放送されていなかった。武者ガンダムは作っていたのでガンダムそのものに対する距離感は割と近かった気がする。
よく放送はなくてもレンタルビデオで見た。みたいな話を聞くが、我が家はレンタルビデオを借りてなにかを見る。という習慣がなかったし、当然衛星放送も加入しておらず、思い返すと本当に動いているガンダムをテレビでちゃんと見たのはSEEDが初めてだったかもしれない。どうでもいいがレンタルビデオ(DVD)が自分が16,7歳くらいになるまで旧作ですら1週間5本で1,000円みたいな価格設定で非常にアクセスが悪かった。たまに旧作100円セールがあると朝から店内がぐちゃぐちゃで目ぼしいものはほとんど借りられてる。みたいな。1週間あっても5本全部見られるかわからないし、1,000円という金が簡単に消えるというサービスはバイトをしていてもそれだけの価値を当時は見出せなかった。
そんなこんなでSEEDは初めてのガンダムだったわけで、多少思い入れがある。割と真剣に見ていたと思う。なんというか、「これは自分の理解が追いついていないだけできっと本当は面白いのだ」と思いながら見ていたと思う(特にSEED DESTINY)。高校に上がってからハイネが死んだ時爆笑した。みたいなことを言われた日には驚いた。結構ショックだったので。
それくらい真面目に見ていたが20年も経つと全く覚えていないし、ダイジェストを2本見て「そんな話だったのか……」みたいな。確かに見返すこともなかったし、スペシャルエディションなんかも見ていない(レンタルするにも高いし)。
誰が死んで誰が生きてるのかもうろ覚え、誰が新キャラで誰が既存のキャラクターなのかもわからないまま見たが、面白かった。面白かったが、主に核描写は無邪気で若干引いた。これがSEEDじゃないか。と言われれば、確かにそう。と思うくらいSEEDって気軽に核が出てくるし、打つ印象があるが、それはそれ。これはこれ。
愚かな行為である。という前提の上で行われている殺戮なのでいいのか?わからん。