2023年の振り返り(後編)

日比谷
·

続きを書きます。2023年振り返り最後の投稿です。

2023年の振り返りと2024年の抱負回にしようかと思いましたが、振り返りだけになってしまいました。

今年の抱負はまた次回。

ジム

資格試験の一次試験が終わり、何か始めようと考えた結果、以前から気になっていたパーソナルジムに通って体力をつけよう!と動き出しました。

4箇所ほど見学に行き、9月に契約、週2のジム通いを続けています。

年内いっぱいまで通ってある程度トレーニング方法を身につけたらセルフのジムに切り替えようと思っていたのですが、これがなかなか奥深く、自分の筋肉の使い方の傾向や歪み、左右差など自分では気づけないフィードバックを貰いながら効率的なトレーニングをレクチャーしてもらえるので、年明けからは週1に頻度を落として継続することにしました。

猫ちゃん

かわいいかわいいわたしの宝ものですが、昨年で4歳になりました。

これからも健やかに過ごしてもらいたいと思います。

2023年のベストショットを気まぐれにいくつか載せます。ほんまは全部載せたい。

見事な寝落ちポーズで癒されます。

スーパーマンポーズで寝ている猫ちゃんです。癒されます。

わたしをベッドにして安心して眠っている猫ちゃんです。癒されます。

試験当日に朝食を摂っていたらエールを送ってくれた猫ちゃんです。元気出ます。

虚無顔の猫ちゃんです。癒されます。

涼しい顔で書初めを踏みつけて歩いているシュールな表情の猫ちゃんです。元気でます。

芸術と読書

昨年はいくつかの美術展を巡り、彼女の好きな作家さんの小説を読み始めました。

テート美術館展

光というテーマに沿っていろんな画家の作品が鑑賞できる美術展、実際に光っているわけではないのに明度の高低で本当に光っているように表現できるってすごいなぁと思いながら鑑賞しました。

ガウディとサグラダファミリア展

サグラダファミリアがどのように作られてきたか勉強になりました。

歴史的な側面、技術的な側面、政治的な側面、サグラダファミリアに付随するいろいろを知れるいい展示でした。

フィンランド・グラスアート展

昔からガラスが好きなのですが透き通った曲線美にたくさん触れられてとてもよかったです。

グラスアートは絵画と違い360°から鑑賞できてたくさん楽しめるので、展示のセンスも求められる難しい作品だと思うのですが、庭園美術館の内装も含めてとても満足する展示でした。

カット技法についても触れられていて、それもまたよかったです。

キュビズム展

キュビズムはcube+ismなんですね。

キュビズムってなんだ?というところからで、作品たちもその特徴からたくさん頭を働かせる展示でした。

彼らが見ていた世界にとても興味が湧く作品達でした。

モネ展

全部同じ画家の展示はエッシャー展(版画家ですが)くらいしか行ったことなかったと思うのですが、その世界観にどっぷり浸れてよかったです。

モネの空の色使いがとても好きです。

異邦人

原田マハさんの小説です。アマプラで無料で読めたので彼女が彼女になる前、好きだと言っていた作家さんということで気になって読んでみました。

内容は少しドロドロしている感じなのですが、最後にいろんなことが繋がっていくおさまりの良さが気持ちよかったです。

めちゃくちゃ久しぶりに小説読んだのでたまにはいいなと思い他の作品も読んでみたくなりました。

本日は、お日柄もよく

同じく原田マハさんの作品。彼女が好きだと言っていた作品だったので、Kindleで購入して読んでみました。

何回も泣いて読み進めるのが大変でしたが、素敵な言葉が知れてとてもよかったです。

「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」

今は、短編集の独立記念日を読んでいます。また読み終えたら、心に残った言葉を書きたいと思います。

彼女の好きなものをたくさん知っていきたい。

別れと旅立ち

3月に祖父が亡くなって4年振りに帰省しました。

血族が亡くなるのは初めてだったので初めて喪主をする母のサポートをしつつ、叔母がメインで見てくれている祖母の介護をサポートしたり、バタバタした帰省でした。

祖父が亡くなって祖母は認知症が進んでわたしの存在を認識できず、実質両方居なくなったような、そんな気持ちになる帰省でした。

祖父は嫁である祖母と娘3人に囲まれて見送られて幸せ者だなぁと思う一方で、兄弟も従兄弟も居ないし子供も作る予定がないわたしには見送ってくれる家族・親族は居ないまま最期を迎えるのだろうかと漠然とした不安を抱えたりもした日でした。

昨年の振り返りではないですが、今帰省しているのは祖母がかなり衰弱していて、もう長くないということなので一度顔を見るためです。

わたしが顔を出しても祖母はわたしのことが誰かわからず、勇気づけられもしないという事実が寂しかったりします。

祖母は仕事で家を空けがちなわたしの母に代わって母をしてくれていた面があるので、わたしが料理を習得しているのも花が好きなのも着物が好きなのも全部祖母の影響です。

祖母にとって幸せと言える人生になっているだろうか。寂しい思いはしていないだろうか。そんなことばかり考えてしまいます。

話はできないけど、顔を見て手を握って話しかけてきたいと思います。

次回は2024年の抱負について書きます。

@hibiyaeg
生活記録や考えたこと、昔話などを好きなときに綴るところ。