片がついた案件の慰労会におよばれする。形式的にはこちらが仕事を発注する側で先方がそれに応じてくれた側なので、こちらが先方を慰労するはずなのではあるが、うちで仕事をしたいとまず申し出ていらっしゃったのは先方であるという錯綜した関係もあり、なぜか私が慰労されることになった。ややこしいようで、こういうかかわりの持ちかたになる今の仕事のことを私は結構好きである。どちらが発注者でどちらが受注者か、どちらが提供者でどちらが客か、そういうことではなくて、強い気持ちに応えようとする中で双方が相手の仕事に敬意を持って力を出す、それが大事なことである。
グレムリンは着実におむつを卒業しようとしている。友人のおうちにおよばれして、丸一日トイトレパンツで失敗なしであった。