フォーマットを考える

higegeschichte
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というわけでしずかであることにした。

プロフィール画像とか、連続的に投稿する内容についてのタイトルの定型句とか、そういうものも追々考えていきたいが、そういうアクション自体もしずかであることにしよう。

たぶん書き物は日記形式になる。しかし現実世界のセキュリティのことを考えて、正確に現実を記すのではなく、例えば複数日の出来事をマッシュアップしたり、特定の情報を省いたりすることはおこなう。とはいえ嘘は書かない。それもまたしずかであることには違いがないだろう。

1月某日

12月から引きずっている仕事が終わらない。

5時に起きて風呂に入る。昨夜は幼児――あまりにも悪辣になってきたので最近はグレムリンと呼んでいる――の寝かしつけに巻きこまれて歯も磨かず風呂にも入らずだったので気持ち悪くてこんな時間に目が覚めた。

午前中は仕事。まだ終わらないので翌日に持ち越す。週末のうちに片をつけたい。

午後は5カ月ほどの赤ちゃんをつれて友人が遊びに来た。グレムリンは16㎏、友人の赤子は8㎏。たった8㎏の違いだが、8㎏の方を羽のように軽く感じる。重さだけではなくて柔らかさによる体感の違いだろうか。ほやほやと抱っこしていて果てしない幸福を感じる。一度オキシトシンが出るように調教されてしまった身体なのであろう。

寒いので夜は鍋。和だしと豚肉とほうれん草。シンプル鍋のうまさ。

グレムリンの寝かしつけ、絵本を3冊読み、創作話を延々とさせられながら寝るまで付き合う。