すきなひとが万年筆をくれた。
就職祝いとのこと。帰省したときに会ったKが、駅のコインロッカーの前でくれた。お前も春から就職だろ。私なんも持ってきてないのに。
ためし書きついでにKの似顔絵を描いて写真撮って送ったら、かわいい!!嬉しい!って返信が来て、それだけでめちゃくちゃあたたかい気持ちになって自分でもびっくりした。この人にはいつまでも純粋な気持ちを持てる。些細なことで嬉しくなる。Kが喜ぶ顔を見たいと思う。もはや見られなくても、この世のどこかで笑っててくれるならそれで十分だと思う。でも私が関わってる間だけは少なくとも幸せでいてほしいから、色んな言葉をかけたいし、微力でも支えになれたらいい。こういうふうに本当に特別な存在だけど、別に私が幸せにしてあげられなくてもいいし、私だけ見てほしいとかでもないから、恋愛とも友愛とも違う感情、なんかな?恋とかじゃなくても、こういうのにいちいち生かされている。