インターネット使い初めて20年あまり、ヤフーのホームページ、gooブログなどを発信の道具としてずっと使ってきたが、ツイッターに移行してから本を読まなくなった。元々読書好きだし本を買うのも大好き、ブックオフ常連だったのに今では金銭的な余裕に任せて見境なく買っているだけの人に、成り下がった。
ツイッターもたぶん5年くらい。
楽しいことをするためのサポートアイテムとして、またブログの更新をするネタから離れたためにツイッターはよく見ていたし、他人と交流も（ごく狭い範囲で）していた。
それが、決定的な行き違いが起き、段々と人とも話さなくなり、そしていつの間にかほぼ一人になっていた。ツイッターの壊れ具合に嫌気がさしてBlueSkyに行ってみたものの、そこでは定年退職を機に田舎に移り住んだ初老の夫婦みたいな人がぼんやりと日常を遠ざけていた。有り体に言えば脳が刺激を受けるような内容が足りない。
読み物として面白さを取るならツイッター、雑音のなさを好むならBlueSky。他のSNSは賑やか過ぎて寄るのも煩わしい。
振り返るに、何がしたいのかが分からなくなっている。人との交流がなくなったならツイッターをする理由はない。邪悪な人の念を見るのが何より嫌いだから、例え流れ弾でもそんなものに触れるのはごめんだ。
じゃあBlueSkyはどうかと言えば、静か過ぎて生のままでこんにゃく食べているような気分になる。僕は修行僧ではない。読書（読文、読活字）からエネルギーを求めたり奪われたりしたいのだ。カロリー摂取するのが難しい。
では、他人から得られる物と自分から発散する物を分けてはどうか。得る物は読書から、発散はブログで他人との繋がりを切って昔みたいに独りでやる。
そんなことを漠然と考えていて、ここを見つけた。たぶん繋がりのごくごく弱いブログになるんだろう。
また新しい場所で始める。
僕は文字を書かずにいられないのだ。