
装丁フェスとはいうものの紙になった何かを見せびらかす会の準備編①と、今月のご依頼の事を少し書きます。
装丁フェス
2026年2月にピクスクで装丁フェスをやることになっています。
何しろwebイベントというものを主催するのが初めてだったので、なにもかもが調べてはちょっとやり、と言うペース。なんとか早めに準備をしておかねば間に合わないのでは、と危機感を抱き、会場作りに着手したのが11月半ば。11月の後半で会場作りがほぼ終わり、仮配置の状態までできたのが12月半ば。
あとは告知を……頑張らなくては……という段階で、他のことが忙しくなってきて(ご存じの方も多いかと思いますが私はモンハンを嗜んでおり……冬のイベントが月の半ばからスタートしちゃうのですよ……忙しくなるのです)
とりあえず、告知をできるだけやる。プラス、広告を出そう、と思いました。
そして、某館分室で「広告出す」と言ったら(言ったと思う)、あっというまに恐ろしいポイントを投げていただき(有り難き幸せ……!)、なんと40日連続の掲載分以上になって、心強く広告用画像をつくりました。
なんと12月24日から、メリクリ・サークル参加募集(月内)・正月あけおめ・準備広告二種・当日開催告知、以上6種です。すげえ……(他人事のような感想)
とりあえず今月の分。こういうのがあと4種類出ますよ


募集は31日まで。
とりあえず、あとは募集を締め切ったあとから、サークル配置をして、みんなのしっぽに火を付けて周りながら、当日を迎えればヨシです。がんばろー
ご依頼その1
短歌集の装丁、表紙と本文、つまりまるごとのご依頼をお受けしました。
ついでのついででロゴも作りました。4C・1C・グレー・モノクロ・反転モノクロのセットで、web用と印刷用データ二種セットの福袋になります。かわいいぞかわいいぞ。自信作。
(いちお元印刷屋勤務だったので、「名刺印刷に耐えられないロゴを作るな」とかいろいろ厳しく育てられましたので、それなりに使えるデータになっているのではと自負しています)
今はお正月休みを使って本文の校正をしてもらう予定でお渡ししてあって、これが印刷されて本になるのは2月くらいかな……?本文はカラー印刷なので、とてもいい感じに可愛くなりそう。できあがりが楽しみです。
お正月明けからまた作業頑張ります!
ご依頼その2
こちらは超特急、表紙の入稿が1週間後、というハードなスケジュールでした。
内容をお聞きして試作をし、結果、ご提示の素材とは違うものをこちらからご提案。二日でざっくりのラフを出し、もう二日で完成データまでこぎ着け、お渡しののち無事の入稿となりました。やったね。
印刷は、リアクションコスモスという偏光光沢のある紫っぽい濃ピンクの紙に、白印刷とピンクのきらきらの箔押しを予定。いうことだったので、どうやったら映える白印刷のデータになるかなと、わくわくしながら作りましたよ。
白印刷のデータ、K100%にするために黒で作るのですが、実際の見え方を確認するために作業中は白黒反転しておきます。が、合間にその反転の反転をかましたりして、途中で訳が分からなくなるんですよね……しかし今回は「反転していないものも使える……!」と分かり、表1と表4は白黒反転の別の素材を使いました。
ビフォアフ。チョコレートの明部・暗部・中間に分けて別で処理をし、合成してあります。綺麗に仕上げるには、エッジをあらかじめクッキリさせる(手作業で不自然に見えないような線を入れる or 覆い焼きツールなどで明るくする)等、加工前提の細工をしておくのがコツ。

仕上がりイメージはこう。表1.4で白黒反転の素材を入れていますが、180度回転させたので、光の向きが左照射できちんと合っている……!絶妙な自然さのあるレイアウトになりました。
メインは二値、それ以外のほぼ二値データなので、印刷で変に掠れたりはしないはず。綺麗に出てくれるといいな。

箔押しの溶けて垂れている部分は、箔押しのズレを考慮してツヤの白印刷を0.5mm程度太らせてあります。たぶんきっちり押してくれるとおもいますが。
データ作成、自分でもとても頑張ったと思いますし、デザイン的にもいい出来になったと思うので、できあがるのが楽しみです。