(特にオチもなんもありません)
ゲーム人とやるの楽しいけど競技性高いゲームは負けると精神的に来るみたいで、差し引き楽しめているのかよくわかない。
普段は Apex とかタルコフみたいな、いわゆる eSports 性の高いゲームばっかりやっている。若い頃は良くも悪くも熱意もあったので暴言とかが自然に出てしまってたし仲間内もお互い様というかそれを許容できる人たちとやってたりもしたんだけど、だんだん大人になってそういう付き合いも無くなって、時間が割けなくなったり自分自身のスキルや反応速度が落ちて、酒を飲みながらやったりしてて若かりし自分が出会ったらボロカス言われてるようなプレイスタイルに落ち着いている。そんな成長したのか退化したのかなんだかわからない状態でも一緒にゲームをやってくれる人はいて、個人的には割と楽しいゲームライフを満喫してるのだけど、やっているゲームがゲームなだけにそれぞれの技術や知識、姿勢、つまり経験の差みたいなものが如実に出てしまう。
一人の責任が重いので誰かが倒されたりすると「あ〜〜・・・」みたいな空気が漂う。何よりくだらないゲームの結果を気にしている人、気にしなきゃいけないと思ってしまう人の落ち込みが音だけだけど出てしまう。個人的にはサバゲーなんかと一緒で勝っても負けても全然なんとも思わないんだけど、そりゃ負けてテンション上がることもないので必然的に暗い雰囲気が出てしまう。確かに数値化されてしまうから他人と比較しやすくて何倍活躍しただとかランクが高い低いだとかが不幸にも付いてしまう。
本当は「次行こ〜」とか(思いつかないが)何かしら明るい反応ができれば最高なんだろうけど他人の精神的サポートをするためにゲームをしてるわけでもないので残念ながら行われない。自分は勝った負けた関係なく、ゲーム内容を振り返って学べるポイントを探してて「もっと〇〇が良かったかな」とか「あそこ××はやったらダメだなぁ」みたいな感じでいくらでも話したいし指摘してほしいところなんだけど、そんなモチベーションでゲームしてる人たちではないからそういう会話も生まれない。
そんなことばかりしていると情報の非対称性がどんどん上がってしまい、楽しみ特化の人と毎回振り返ってるような「ゆるがち勢」との差が、ようは比べやすい結果の差が出て余計雰囲気悪くなっていく。
どうしたらいいのかはわかっているんだけどゆるがち勢の小さなプライドか今のゆるさが心地よいのかそれをさせない。これが趣味なのかな、と思ったりする。