過酷な世相に正月気分を味わう間もないまま三ヶ日が終わって、京都に帰ってきた。年末、新年になったら何かとても新しいピカピカしたものが現れて私はやる気に満ち溢れ、早起きをして散歩などして家事も完璧で勉強もしまくれるはず、と思っていたが、そのようなことは起こらなかった。本日は育休の立場を利用して普通に昼まで寝てしまった上、午後も赤ちゃんの昼寝に付き合って買い物に行けず、冷凍していた豚肉の西京焼きを焼いて夕飯にしたけれども、本当に冷蔵庫が空っぽになってしまった。明日こそは買い物に行かないと何も食べるものがない。
しかし、なに、自分の家は、いいな〜。と思う。
いや私は義実家でも昼まで寝ていたし、義父や義母の前でもノーメイク寝巻きでダラダラ携帯をいじり倒していたので、何一つやっていることは変わらないのだが。