遠い!

ひまな
·

ども。

『県内図書館横断検索』なるもので、『90年代初めごろに出版された「気になった本」』を検索。12kmほど離れた隣接市の大学図書館か、24kmほど離れた隣接してない市の市立図書館にしか無い。

気になった本。おおらかなハンコの押し方。

一番近い図書館は自宅から1.5kmなので、そこで市外の図書館から貸出を受けたいと確認したら、手続きが面倒。カウンターか電話かFAXでって。。。FAXなんて無いから一覧表を作って印刷してカウンターに行くしか無い。そもそもピンポイントに『気になった本』だけじゃなくて、その周辺の情報というか、近くの本も気になるんだよぉ。

仕方なく、物理的に見るために大学図書館へ。学内駐車場は関係者じゃないので使用不可で、市街地だから周りに無料駐車場も無い。終わった。ちなみに田舎なので公共交通機関は死んでます。移動手段は自家用車のみ。

駄目元で24km離れた方の市立図書館に行ってみたら、閉架にあるとのこと。なのでカウンターでお願いして1冊づつ出してもらうしかない。だから、近くの本も読みたいんだけど。。

Lv.1っぽい若い司書さんに、どうにかならないか聴いたら

『廻りにある本も20冊くらい取って来ましょうか('-'*』

とか言われて泣きたくなった。そうじゃない。「じゃぁとりあえず5冊ほど。良さそうなの お願いできますか?」と謎リクエストしまった私もどうかと思うが。

謎リクエスト自体は全部ハズレ本だったんだけど、そもそも閉架の書籍は館内閲覧の場合でも貸出券が必要って。こんな遠い図書館の持ってない!もう!と思いながら貸出券作って読んでたんだけどやっぱり、近くの本も気になる。

別の司書さんに聞いたら『OPACで詳細検索で、興味ある本の分類番号と同じ番号を検索すると、周辺の本の題名程度ならわかりますよ』とのこと。きっと、司書Lv.5か6。でもそうじゃない。題名かよ!中身は?ぺら読みしたいんだけど!! 最低でも目次。

もう少し聞いてみたら『OPACから予約できますよ』ってことで、「同じ分類番号の題名一覧を知る→1冊ずつググる→興味あったら予約→予約終わったら閉架から」みたいな。

んがー!いろんな意味で遠すぎるよ。

仕方なく分類番号で検索して数冊リクエストしたところで時間切れ。これ以上は帰宅ラッシュに巻き込まれる。

ちなみに予約するにはパスワードが必要でパスワードの発行はカウンターのみで対応。知らずに帰ってたら詰んでるところだった。

いろいろなんとかならないのかなぁ。

片道24km先の市立図書館。逃げ遅れて吹雪の中、帰宅ラッシュに巻き込まれた

とりあえず本命+4冊ほど借りたのだが返却は当然24km離れた図書館のカウンターまで行くしか無いので、返却するまでに次の本の予約を入れて新たに貸り出さないと遠すぎて二度と来れない気がする。

これも駄目元で、「以前は(誰かのホームページに)輸送で(貸出/返却できると書いてあったら気が)。。。」と、返却方法について相談したら、これまた別の司書さんが

『かなーり 昔ー、郵便局と連携してー 市内のかた向けにー そーいうことも以前は行ってましたけどー。...今はやっていませんねー』

ですかー。いたたたたた。

『…案内も推奨もしていませんがー、実はー、元払い郵送での返却は受け付けてますよー。ただー、大々的に行われると困るのでー、案内も推奨もしていませんがー(2回め)』

ああああ、2回!! すごい強調されたー。

きっと、この方は裏ボスだ。館長じゃないのに裏メニューをオススメできる。司書Lv.40強。危険。

とりあえず、「また来ますねー(要約)」と逃げ帰った。

図書館だけじゃないけど、しかし、世の中ネット越しで遠くても楽々!という割には あらゆることに対面であることを強制されるので、全部対面でいいよ!もう!!

ああ、本当に遠くてもいいから全てが開架されてて気の向くままに読めるところ、ないかなぁ。