GGST日記

hinahermita
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公開:2024/12/4

ギルティギア ストライヴをよく遊んでいたのはリリース直後の2021年6月頃のことであったが、当時から3年以上の年月とともに度重なるアップデートを経た今ではもはや別ゲーになってしまったなと感じる

  • システム

    • ほぼ全キャラにダッシュキャンセルが追加された(これまでは認識不足でよく知らなかったけど、詳細なアップデートの経過がwiki [1] にあった。いわく当初は一部キャラだけだったものがほぼ全キャラに実装されたとのこと)

    • 防御行動に214Dのディフレクトシールド、攻撃行動に236Dのワイルドアサルトが追加された

    • バーストの仕様が変わって、青バースト、金バーストともに当初とは異なる挙動になった

  • 使っていたキャラクターのポチョムキンでいえば:

    • 新技ヒートタックルが追加された。当初は41236HSというコマンドで、ハンマフォールを出したいときにこの技が暴発して非常にストレスだった

    • 先日のアップデートで大幅なコマンド変更がなされ、ヒートタックルの暴発は避けられるようになった一方で、慣れ親しんだF.D.B.とヘブンリーポチョムキンバスターのコマンドも変わってしまった

    • ポチョムキンバスターのスライド入力が廃止された。猶予2F [2] のずらし入力が公認のもと意図されて、それが使いこなせないとキャラの真価が発揮できないのはいかがなものかと思っていたが、結果としては緩和された

  • お隣で見かけたラムレザルでいえば:

    • バヨネートの仕様が完全に変わっていて驚いた。以前は画面端で本体と爆発とで連続ヒットしていたのがそうではなくなっていて、しかもS版の射出軌道も変わっていた

    • かつてのカルヴァドスは大剣無しでも発動できて、切り離した大剣を回収することも企図されていた(と理解している)一方、アップデート後は大剣無しでは発動できなくなっていて、仕様が180度変わってしまうのはプレーヤー側も大変だろう

    • これは余談だけど、技名がイタリア語だと思っていたがエスペラント語が正しいらしい。勉強になった

アップデートを受けて久しぶりにキャラを動かしてみようにも、スト6のトレモを触ったあとでは本作のトレモの使いづらさにモチベーションが下がってしまう。先行作品のGBVSで出来ていたフレーム差表示すら未だ実装されないのは開発陣が忙しいのか、それともフレーム差に拘らず大雑把に遊んでほしいという意図なのか。僕が初めて本格的に遊んだ格ゲーはXrdであって、格闘ゲームの楽しさを教えてくれたギルティギアシリーズから離れるのは若干の心苦しさも覚えつつも、今は別の格闘ゲームで遊んでいる

あとは余談だがフォルトレスディフェンスの入力の仕様(一説)が興味深かった。攻撃ボタンを押すことで防御機能になるのはたしかにシステム周りで大変そう。スト6のドライブパリィも同様の機能だがこちらに使いづらさがあるという話は聞いていない。両者の実装手段をあれこれ想像してみるのも楽しい


[1]: ダッシュキャンセル

[2]: https://x.com/itissoeasy_64/status/1642166648164724739

@hinahermita
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