本棚を片付けました。正確に言うと、古本屋に売る本を選別しました。
わたし専用の本棚は常にいっぱいで、溢れて色んなところに積まれた本の山がさすがに限界だな…と思ったら観念してある程度手放すことにしてます。
今回はリビングのレイアウトを変える準備としての本の断捨離だったので可能な限り処分したくて、いつも使ってる古本屋さんへ引き取りを申し込むとき、最大数の5箱で申し込んでみました。引き取り日は少し先に指定できるので、5箱埋めてみせる!という気合いで。
棚に残す優先順位の高い本は以下のようなもの。
①資料的価値のあるもの
保存したい雑誌や文芸誌、ムック、好きな映画やドラマのファンブックやシナリオ集。このあたりが一番、のちのち手に入れたくなっても無理なやつもあるし、手に取ることも多い。
(鎌倉殿多いな…次回処分対象になりそう😂)
②詩集
詩集は有名な作品以外は図書館にも入らないし初版も少ないし増刷もあまりないのでのちのち手に入れるのが難しかったりする。のでできるだけ手放さない。もともとそんなに買わないジャンルですけどね。
スペース的にほんとうにギリギリの闘いなので、一番数の多い小説やエッセイ・評論の類は、面白かったな〜、くらいでは残せない。
個人的に思い入れがある
何度も読み返している
いつかまた読みたくなる気がする
未読だけど絶対いつか読みたい
装丁が素敵なので手放したくない
などなど、厳しいのかゆるいのかよくわからない基準でじゃんじゃん判断していく。
ミステリとかはわりとすぐ処分しちゃうかな。人気ジャンルなので古本でも手に入れやすいしね。
整理整頓は苦手だし面倒だけど、本棚の整理はやり始めると意外と楽しい。ごちゃごちゃな自分の頭の中を整理しているような気持ちになる。読みかけて途中で忘れていた本、探してた本、買おうと思ってた本を見つける(買ったことすら忘れてる😂)。
前回は残した本を今回は段ボールに入れる、そんなこともある。これは手放せないとかつて思ったのに、もういいかな、と思う。そうして空いたスペースには最近読んで面白かった本、これから読みたい本がまたみっちりと詰められていく。本棚の新陳代謝は思考の新陳代謝。今の自分の鏡のようなものだから、適度なチューンナップは必要ですね。
ちなみに映画のパンフレットをごそっと捨てたらあと一段本を置けるんだけどな〜なんてことも考えるんだけど、好きなんですよねパンフも。
壁一面の本棚がある大きなおうちがほしい!!!と切に願いますが、叶ったところで壁一面の本棚がぎゅうぎゅうになってやっぱり残す本を選別しなくてはいけない予感がする😂
(気付けば増えている河出文庫の海外小説のラインナップ大好きです🥰)