寒いし雨だし外行きたくないな〜なんて日に限って冷蔵庫に肉も魚もない。計画性がない。それでも外行かなきゃいけないならいっそ本屋のあるモールまで行こうと思いました。本屋に行くためなら頑張れる。ほしい新刊もあったし。
でも行ってみたら目当ての新刊はありませんでした。発売日は翌日でした。出版社、【本日発売】ってポストするけど配本日は翌々日、みたいなことありますね。わたしみたいなせっかちでおっちょこちょいな人は確認もせずすぐに買いに行っちゃう。とはいえ何も買わずに本屋を出ることが難しい人なので結局ほかの本を二冊買いました。
買った本はこの2冊です。
『道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか――』
平安文学ご専門の山本淳子先生の本は過去にも二冊読んでます。どっちも面白かったので楽しみ。
『曇る眼鏡を拭きながら』
翻訳家であるくぼたのぞみさんと斎藤真理子さんの往復書簡。いつか買おうと思ってた本は今日みたいな日に買う。
買った本のこともたまにメモしようかな。今年は書籍代をちゃんと記録してあんまり買いすぎないようにしよう!と思ったんですけど、一月の半ばくらいからもう記録してないので…
あ、本だけじゃなく肉や魚も買いました。
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あと今日読んでよかった柚木麻子さんのコラム。
https://nhkbook-hiraku.com/n/n8ac7a0c484f6?sub_rt=share_b
何も変わらないまま風化させてほしくない。でも「これを機に」なんて言いたくない。まだ気持ちの整理はできないけど、あの最終回のすばらしさを言葉にしてくれたのが柚木先生で、それを読めて本当によかったです。