BlueSkyとカスタムドメインの話

ひわだ
·
公開:2026/3/29

BlueSkyというSNSがありまして。

まあ細かいことは別に今は関係なので省略しますが、ブルスカってドメイン(@sizu.meのmeの部分)を有料のカスタムドメインに変更して、アカウントの信用性を高めることができまして。

これ、開始当初(2023年)は公式へのドネーションみたいな扱いで、画期的やん!という受け止められ方でした。

まあ私、新しい機能は個人情報などに致命的なダメージがないのであれば試してみる派の人類なので、当然これもやりました。

カスタムドメインは基本的に1年契約。期限が近くなってくると確かメールが来たのかな。去年のことなんで忘れました。

ドメインは初年度割引があって、2年目以降同じドメインを使いたければちょっと(ものによってはかなり)お高くなるので、都合2回ほどドメインを乗り換えました。

で、このドメイン購入とアカウントへの紐付け、別に全然難しくないんだけど、個人的には1回試しにお布施してみよう!くらいのきもちだったので、正直2回めの更新くらいからめんどくさくなってきまして……。そろそろ辞めたいな〜と思って調べてたんですが、これがま〜〜〜〜誰も記録してない。

というわけで、意を決して公式に問い合わせてみた&私の中で結論が出たので記録として書き残しておこうと思います。

結論

結論から言うと、

これからカスタムドメインを試したい人はこの記事を読む必要がありません。

2024年11月、ブルスカはカスタムドメインユーザー向けに「カスタムドメインへの切り替え時に以前のハンドルを自動的に確保する機能」を実装しています。そのため、去年から私の抱えていた問題は全く発生しなくなっているはずです。

2023年7月〜2024年11月の間にカスタムドメインを登録し、元のハンドルに戻れなくなった人は、以下の三択から好きなものを選んでね、という感じ。

①元のハンドルは諦めて、新しい文字列で「.bsky.social」のハンドルになる(ポストやフォロイーなどの情報は保持されます)

②カスタムドメインを乗り継ぎ続ける

③「無効なユーザー名」の表示を無視して使う

それぞれの選択肢がどういうことなのかは後半で説明します。

経緯

私のややこしいポイントは、旧アカウント名(bsky.socialが後ろにつく方)をカスタムドメイン登録時にキープしておかなかったことでした。

(最初に貼ったnoteの人はちゃんと注意してくれているぞ!やり方の記事だけ見て有識者のTipsをスルーすると良くないということが分かりましたね!)

当時ブルスカはXからの新規ユーザーが断続的に流入してきており、カスタムドメインやめたいかも〜と思った時には、すでに知らない人が私の元々の(何ならTwitterからずっと使っていた文字列の)ハンドルで登録してしまっていた。

元のハンドルに戻れないため、毎年お金を払って何かしらのドメインを乗り換えるか、元のハンドルを諦めて適当な文字列でハンドルを取り直すしかありません。

で、去年くらいまでは元のハンドルに執着があったんですよね。別に意味があるわけじゃないけどさすがに10年以上使い続けてきた文字列だったので……我欲……

まあでもさすがに3年目になってマジでもういい加減何とかしたい!ということで運営に問い合わせメールを送りました。DeepL翻訳、本当にありがとう……

(実は2年目時点で運営の公式アカウントへリプライの形で問い合わせていたのですが、当然ながらレスポンスはなく、その時点で面倒になって思考停止でドメインを乗り継いで終わっていた)

公式との文通

2回くらい公式のサポートとメールをやりとりして、得られた情報が以下の通り。

・2024年11月、カスタムドメインへの切り替え時に以前のハンドルを自動的に確保する機能が導入されたが、遡及適用されない。

・仮に元のハンドルを使用しているユーザーが非アクティブアカウントだったとしても、そのハンドルを解放するプロセスは設けておらず、ハンドルの所有権や使用権を他のユーザーに譲渡することもできない。

・カスタムドメインを更新しない場合、アカウントおよびそのデータ・投稿・フォロワーはすべてそのまま維持されるが、ユーザー名は「無効なハンドル(Invalid Handle)」になる。

・「無効なハンドル(Invalid Handle)」の表示が出ると、プロフィールがBlueskyの標準検索結果に表示されなくなる可能性がある(≒他のユーザーが検索バーでハンドル名やドメイン名を検索しても、見つけることができなくなる)

ここまで情報を得た時点で、別文字列のハンドルに切り替えました。

もともと解決できないならブルスカやめようかな〜と諦めのきもちだったので、bsky.socialのついた馴染み深い文字列に執着がなくなってたんですよね。

突然送った問い合わせメールにもかなり早いお返事をくれて(午前2時くらいに送ったメールがお昼に返ってきた)、文面もめちゃくちゃ丁寧かつわかりやすかったので、我欲に拘泥するよりはまだブルスカにいたいかも……という気持ちが強くなった。

ブルスカ、推せるぜ。

というわけで、私と同じく愚かにも元ハンドルをキープしないでカスタムドメインを始めた人は潔く諦めましょう。………と、言いたいところですが、話はここで終わりません。

邪推と私の結論

で、ここからはまだ未検証の邪推というかグレーゾーンの話なのですが。

カスタムドメインの使用期間が切れて「無効なハンドル」になってしまうと、ブルスカの検索結果に表示されなくなる。

ただし、公式からのメールによると「直接のプロフィールリンクを使って検索すれば、プロフィールは見つかります。つまり、完全に非表示になるわけではなく、見つけるのが少し難しくなるだけ」らしいです。ということは、アカウントそのものへのダメージはない。

そして今、ブルスカは「アプリ外から自分のアカウントを表示できないようにする」という設定があります。

……これ、擬似的に半鍵垢みたいなことができるのでは?

問題は、ポスト自体に含まれる単語などがどう検索に引っ掛かってくるかがわからないこと。

というわけで活用したいとかはありませんが(そもそも鍵垢的なことがしたければ私はFedibirdのアカウントへ行くしブルスカで鍵垢やりたいとか言ってる人は適当なMastodon鯖行けよと思っているので)、この辺の挙動に興味がある。めちゃくちゃある。

というわけで、別文字列のハンドルで一旦bsky.socialに復帰しましたが、まだカスタムドメインの期間残ってるのでカスタムドメインに復帰しました。

夏になると期限が切れて「無効なハンドル」になるはずなので、そしたら検索とかの挙動を確認してみようと思います。

「無効なハンドル」の表示自体は去年見たけど、これを放置したらアカウントが凍結されたりしないかがちょっと怖かったんですよね。なのでドメインの乗り継ぎをしたわけですが、今回の問い合わせでひとまずその心配はなさそうということがわかったので。

挙動の確認が終わったら新しいハンドルに戻ります。

ブルスカ、いい場所だとは思うし人も増えてきてるので情報収集もそれなりにできるようになってきてるので長続きしてほし〜の気持ちでまたそのうちカスタムドメインのお布施自体はやると思います。

カスタムドメイン楽しいし……、今回でロールバックできるハンドルは確保したし……

邪推パートの話は当然ながら公式に一言一句確かめたわけではないので、試した結果アカウントなどに致命的なダメージを得たとしても知らないよ。これはインターネット与太話だよ。

というわけで、疑問に思ったことはAIに聞いたり検索したりするより公式に聞いた方が早い、という話でした。

AIは普通に嘘つくしな。作図も間違えるしな。調べ物でインターネットだけを使うのは辞めましょう。

@hinawa
エンタメ性が低く誤解を生みやすい自覚はあるものの、そこをブラッシュアップする気力がない文章たち