批判と、次なるテクスト

渡邉裕之
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さて、「てのり映画と男子の勢い」というテクストだが、あのような終わり方は、問題だ。

私が日清・日露の時代(1890〜1910)の日本人(多くは男性)を批判したように、私が若い男子であったバブルの時代(1980年代)の男性たちのあり方を批判すべきだろう。

ただし、他にも書きたい原稿はあって、すぐには、ここに発表できないが、続編は書くはずだ。

終わり方にがっかりした人は多いはず。書いていきます。

@hirohut
渡邉裕之〇季刊「社会運動」(市民セクター政策機構)の編集者。社会的連帯経済をテーマにした雑誌です。 東京・大森の自宅で、ことばの寺子屋「かえるの学校」主催。 単著に、戦後の転用住宅を扱った「汽車住宅物語」(INAX出版)、共著に浜辺の仮設建築をテーマに「海の家スタディーズ」(鹿島出版会)。 ドブ川沿いに生まれ育ったこともあり、水辺系建築物の幾つかの本の出版にも関わっています。