なんかその、スポーツとかって、引退するみたいな考えがあるじゃないですか。当たり前のように。現実的に考えても、ずっと今と同じようには出来ないよなっていうのは、自分の中にもあって、もうすでに、すごくそれを考えている時期に差し掛かっていて。以前のように、それに取り組むための時間がなかなか取れなかったりとか、モチベーションの低下とか、色々理由は挙げられるんですけど。でもなんか、チームスポーツで、得点を死に物狂いで取ったときとか、相手にギリギリの攻防の末勝利したときとか、みんなで身体をぶつけて気持ちが溢れて、喜び合う感じとかを外から見ると、あの輪の中に入ってみたいなぁって気持ちがずっとあって。何回その瞬間を経験をしても、外から見てしまうと、あーやっぱ自分はあの中にまだ居たいんだなってことに気づいて。やっぱ自分はまだ、これを続けようって思うに至って。っていうことを、結構な頻度で考えていて。なかなかこう、チームと離れた場所に住んでいるとか、なかなか練習に参加できないとか、あるんですけど、現実そうなんですけど、輪に入れない理由をあげて、いっそ辞めてしまった方が、この悩みから解放されるんじゃないかっていうほど、いつも心は揺れていて。かろうじてそのスポーツをやれる環境に身を置いてるけど、そのスポーツは別の場所でもできるかもしれなくて、じゃあこのチームにいる意味ってなんだ?なんでわざわざ遠くにあるこのチームにぼくは行ってる?入ってる?って考えた時…その理由が見つからない瞬間が最近あって、とても怖くなりました。辞めなきゃいけないのかなって思いました。辞めろって、誰かに言われている気がしました。まだぼくは、このチームにすがっていたいんだと思います。そのスタンスがいいのかどうかはわかりませんが、実際そうなのだと思います。チームに対して、わかりやすく何かできる立ち位置でもないし、時々すごく、焦ります。存在意義がないと決めつけてしまいます。みんなはどう思ってるのかと、それが気になって仕方なくなります。いつまでもこの時間は続かない。そう思い過ぎたら、焦ってしまうようです。でもそれは、現実だと思っています。自分の気持ち(心)と、自分の身体のバランスを取るのが、少し難しくなってきました。少し、一人で過ごしてみようと思います。