あえて嫌いで、考えたくもない人のことを考えて書いてみる。なんかもう時々、嫌いな人の嫌いなところに嫌気が差したり、その人とのエピソードを思い出して気持ち悪くなったり、イライラしたりするのが、ほんとにもう嫌なのだ。あまりそのことに、その人に、囚われ過ぎたくないのだ。なのでいっそこのページに、いろいろと吐き出しつつ、作戦会議的な意味合いで、その人との付き合い方、その人への対応の仕方などをあらかじめ熟考しておこうという取り組みである。
熟考1
たぶんこの件に関して大事なことは、自分からその嫌いな人に関わりにいかないことだと思う。率先して近づく理由は、ぼくには全く無いのだから。それを忘れないことだ。あとは変にその人(以下そいつ)に合わせないこと。そいつの真骨頂が、自分のペースに相手を巻き込んで、さも楽しいみたいな雰囲気を作ることにある。正直、違和感しかない。反吐が出そうだ。そいつがどんなテンションであっても、そいつがどんな感情であっても、こちらはこちらのペースを乱さず、発する言葉も正直で素直であり続ける必要がある。それは自分を守るために必要不可欠である。最重要だ。
熟考2
そもそもそいつを大嫌いになった決定的な出来事がある。バレーのポジションの話だが、ぼくはセッターでそいつはセンター。ぼくがセッターをやっていて、そいつはコート外でその様子を別のチームメイトと見ていた。そこでそいつが言った言葉。「このローテでレフトを中に入れる必要なくない?」明らかに不満そうなことを話している声が聞こえた。バレーをやったことがない人はなんのこっちゃわからないかと思うが、要するにぼくのプレーにいちゃもんをつけてきたのだ。しかもこの発言をした場が最悪だと思っている。試合の様子をスマホの動画として撮って、あとでチーム内で共有しているのだが、その動画に聞こえるように言っていたのだ。いろんな感情が、雷のようにぼくの中を突き抜けていった。なんだろう、そう思うことは全然いいと思う。ぼくだって他人にいちゃもんをつけたくなる時だってある。ただそれを直接伝える訳でもなく、あとでぼくが聞けるようにだけし、ぼくがそれについて言及するタイミングも、そんなことされてしまってはもう無いのだ。その時から、「こいつは許さない。」がぼくの中にずっとあって、そいつを見ると反吐が出るのだ。セッターをやったこともないお前が言うなもあるし、こういう伝え方をしてしまう愚かさがほんとに腹立たしかった。こういう人は得てして、対象は誰でもいいのだ。誰でもいい誰かを対象にする。そしてぼくのように言い返さなそうな人を傷つけながら、そんなことにも気づかずに、ずっとずっと、生きていくのだ。全く思わないが、本当に可哀想な人間だと思う。救い用がなく、本当にぼくの口から伝えられることはないし、ぼくから関わることも絶対に今後もないし、それなりに周りの人と仲良しぶって、そして死んでいけばいいと思う。ぼくはお前のようには絶対にならない。お前の息の根を、心から止めたいと思っている。お前に困ったことがあっても、俺がお前に手を差し伸べることは絶対にない。それ以前に、素直に助けてとも言えない文字通り愚か者だと思うが…。そいつの嫌いなところを列挙しておく。今までぼくが嫌いになってきた他の人の中にも、当てはまる部分があるかもしれない。
周りに圧力をかけて生きている。
強引に人を巻き込もうとする。
相手の気持ちを無視する。
自分の話を聞いてくれそうな人に擦り寄ってる感じが心から気持ち悪い。
陰湿である。嫌がらせをする。
自分が正しい間違いと思っていることを、他人も全くそう思っていると思っている。
図々しい。色んな所に顔を出す。(みんなに嫌われているのに…)
空気が読めない。
自分の気持ちが分かっていない。
言動が一致していない。
出来ないくせにイニシアチブを取ろうとする。典型的なウザい奴。
存在で空気を悪くする。濁らせる。
自分には甘いのに、人には厳しい。
基本的に話してることが面白くない。
つまらない。人間としての奥行きがない。面白みとか深さがない感じ。
心には闇を抱えているのに、変な高めのテンションの言葉を使うのでキモイ。
熟考3
吐きまくったが、まだまだエスカレートしそうだ。身体と顔が熱くなってきた。それはそうと、これからそいつとどう付き合うかだ、こちらの想定外の言動を取られ、こちらがあたふたしたり、こちらの本意ではない方向へ進んだりすることを、ぼくは最も避けたかった。ひとつ今問題なのが、そいつが仕切っている同い年のメンバーを集めたLINEグループをどうするかだ。一つ入っているのだが、現状ほぼ機能していない。もう一つへ3ヶ月前くらいに招待されたのだが、まだ返事をしていない。入っているグループからは抜けたい。招待されたグループには入りたくない。のだが、あまり自分からあれやこれや動かない方がいいのではないかと思ってきた。抜けて、「なんで抜けた?」って聞かれてもお前のこと嫌いだからと言うつもりはないし、その状況にならない選択をするのが賢明な気がした。新しく招待されたグループの方も今は招待された状態のままで、拒否することもできるがそれも退会と同様、「なんで拒否した?」と聞かれても困る。なので現状維持がいいのではないかと思うが、本音は退会して拒否したかった。まぁ、それでも全然いいとは思うが、それもバレー関連の繋がりなのだが、あーうんまぁ他のメンバーも正直どうでもいい。同い年だからって仲良くする意味もわからないし、関わる必要もない。だからやっぱりそいつがやろうとしてること、やってることの全てがぼくには全く面白いと思わない。そいつと同じ年に生まれてしまったばっかりに今とてもめんどくさいことになっている。あーめんどくさいめんどくさい。結果思ったのが、そのラインを出るとか、拒否するとかいうのはあまりにも時期尚早なのではないかという結論である。自らの気持ちは確認した。何もしないが、それが今の得策であるように思えた。
熟考4
今後、ぼくが今のチームにいる限り、そいつと最小限関わらなければならないのはしょうがない。その上で気をつけることを最後に列挙して終わろう。
自分から話しかけない。
質問に対して正直に、素直に答える。
面白くないのにてきとーに笑わない。
そいつに合わせず、マイペースで。
視界に入れない。挨拶しない。
総じて、そいつをアウトオブ眼中に置くなんらかの対策、意識が必要になりそうだ。あんまり突っ張り過ぎても自分がしんどいので、ある意味仕事中のような、そいつへの対応バージョンの自分を作れたら、少しは楽になっていくかもしれない。