Xをやめる。
やめると言っても、アカウントは残したまま、ブログ記事やポッドキャストの共有はツイートする。今後、Xのタイムラインを見ないことにすると決めた。
ちょっと前から冗談で「Xはスラム化してしまって地獄」と言っていたが、最近は本当にそう感じる。原因は、人が増えすぎてしまって、インプレッション(閲覧数)を求める人が多くなったことにあるかもしれない。
Xをもう見ないことに決めたので、自分のツイートをアーカイブしてダウンロードした。アーカイブのダウンロードは、Xの設定画面から行える。
最初のツイートは『2008年4月18日』に投稿されていた。およそ16年間もツイートを続けていたことになる。すごい量だ。
せっかくなので、最初のツイートから見返してみたら、まるで最近投稿したかのようなツイートばかりだった。
自分だけが面白いと思うような、くだらないツイート。
遅い時間までがんばっていることをアピールするツイート。
新しいサービスやテクノロジーにすぐ飛びつき、そのURLとコメントを共有しているツイート。
かっこいいデザインやナレッジを、ブックマーク代わりに引用しているツイート。
16年前も、今も、同じようなツイートをしている。デザインとインターネットが好きで、モノ作りに直向きで、新しいものをすぐに試して、作って、挫折して... をずっと繰り返している。
自分はなにも変わっていないし、おそらく、これからも変わらない。
変わるのは、いつも周りだ。