メンタルが弱くて不安で落ち込んで……を繰り返してはいるものの、これは子供の頃から幾度となくやってきたことなので、本当にやばい所まではいかない。
やりたくなくて死にたくて仕方なくて、でも元気で。みんなは同じく病んでどんどん体調悪くして倒れていく。それが羨ましくて「なんでもっとメンタルを追い込まないんだ!倒れるまでやらないのは甘えだ!」という謎のセルフDVを続けた。
結局は「大したこと無い事を大袈裟に捉えすぎてる人」が誕生しただけだった。一番恥ずかしいやつである。
今考えると「めっちゃ病むけど倒れない」ってすごい強みだったんだなあと。逆に「あの子みたいにもっと病まなきゃ…!自分を痛めつけなきゃ」と思ってた事の方がどうかしていた。
本音は「休みたい」だったんだと思う。なんだかその子たちみたいな限界を迎えていない私が休むなんておかしい話だ、と勝手に思い込んで勝手に嫉妬していた。私は私の感覚で「そろそろやばいな」と思ったら休んだらよかった話で。それをしないから、みんなは休めてずるい、そしてしわ寄せが全て自分にきている、と常に怒っていた。
自己管理がすごく上手いんだと思う。みんなメンタルや体力を9割消費して突然バタン!と倒れる。私は7割位でそろそろやばいと思って休みたくなる。それでいいし、多分世の中みんなそれくらいできちんと察知して休める位が理想なのかもしれない。私は無駄に自分を追い込まない方がいいし、「追い込みたい」と思ったらそれはもうかなり消費してるからしっかりと休んだ方がいいんだろうな。