日常生活に支障ない程度に身体は動かせるようになったものの、作品として絵を描けるようになるにはまだ気力が回復していないと感じる。CLIP STUDIOを開いて線を引くことはできても1枚の作品を仕上げようというところまでいけないのは何とももどかしい。
過去に描いた自分の絵を見ると、よくこの絵が描けたなと思う。線にせよ塗りにせよ、趣味で描いているにしてはよく出来ているではないか。文字通りの意味で自画自賛である。その一方で、今の自分にこれだけのものを描く気力というか情熱が失われてしまっていると感じざるを得ない。時間が経てばまた湧いてくるのだろうか。
こういうことを「敢えて」言葉に残している。この文章は誰かのためではなく、他ならぬ自分自身のために書いている。
執筆:2024/2/22 公開:2024/2/26