2024年、始動。

ひすろ
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本日は1月2日、火曜日。年が明けて2日しか経っていない。

しかし既に痛ましいニュースが世間を駆け巡っている。かくいう私も、この世の終わりかと錯覚した。言及すまいと思っても、こうも甚大な被害を見ては無視できないというのも、また事実である。

「今できること」をするのは当然として(数年前に災害に遭い、良きも悪きも経験した身ゆえにこう思う)、年始の抱負のようなことも書いてみたい。

以前も書いたが、今年は私の年齢的な節目の年である(だから初っ端からこんな状況が続いて落ち込んだりしているのだが)。

やりたいこと以上にやらなければならないことも抱えていて、今は心が落ち着いていない。でも、そいつらを片付けて安定させたら。

冬の海を見に行きたい。ただ浜辺を散歩するだけでいい。これは前々から念じていたことで、書きたい話の取材も兼ねてと目論んでいた。しかしまあ、こんな状況だと、頭をからっぽにして海風を感じるのがよさそうだ。

もっともっと、本を読みたい。映画も観たい。積ん読たちをそろそろ崩してやりたい。毎週映画館に通ったっていい。サブスクリプションも活用したい。足りないのはお金と時間だ。

旅行に、旅に行きたい。今年こそと思っていた新潟、日本海沿岸地域が、こんなことになってしまうなんて。恨み辛みを言ってもしょうがないから、今は彼の地の人たちが温かく過ごせることを祈るのみだ。

(これは私の実感だが、寒さ暑さや不衛生や悪臭、そして空腹、不眠は本当に人のメンタルをゴリゴリ削る。排泄も気をつけないといけない。まず物理的な生活を立て直すのは、理にかなっていると思うのだ。これは何も災害時に限った話ではない)

同人誌もまた作りたい。本にしたい話はいっぱいあるのだ。

抱負という感じではなくなってしまっているが、書いている私が混乱しているのだから……お許しいただきたい。

これから日記を書いて、本を読みながら眠る。新年最初の本は連城三紀彦『戻り川心中』。2話ほど読んだが、今まで読んだことのない感覚でわくわくしている。

初日の出と筑波山。20人ほどが寒さの中待っていた。

2024年1月2日 自室でぼんやりと。

@hisuro
文章を書きたいオタク。Shipperという者也。基本はマイペースな牛だが時々ピンと来たものに食らいつくピラニアでもある。