2023年の年末、猛烈に人恋しくなった。コロナの雰囲気も落ち着いてインスタから陽気な投稿が増えて、自分もちょっとお祭り気分になったけど、さくっと会える人は少なくて「あー、人に会いたい…大阪行きたい、東京行きたい」って気持ちが溢れてしまったからだと思う。ストーリーで「ハロー!」って質問してみた。何人かのお友達が返信をくれて久々に近況報告したり、メッセージのやりとりが出来て楽しかったし、オンラインで少人数やけど忘年会みたいなことをして、結果的にはすごく満たされた。
帯広生活ももうすぐ3年目に突入する。家族との時間は増えて楽しくて大満足だけど、ホームシックは定期的にやってくる。でも、それはそれで受け止めててそんなもんかなと思ってる。(ホームシックって場所を意味してそうだけど、私は出会ってきた人たちのことを意味して使ってる)とはいえ、寂しい時、SNSはありがたい。つながってる気にはなれるから。でもインスタグラマーだけじゃないリアルなお友達の近況を知ることは最近は難しくなった。みんな、もっと顔見せてよ!どーでもいい近況報告してよっていつも思ってる。わざわざLINEをするのは違う気もして、ちょうど良い距離感で友達のことを知ることは出来なくなった。mixi以前に戻ってる気がする。それは言い過ぎ?
2024年。
年始早々、色んなことが立て続けに起きた。地震も飛行機事故もTwitterでのリアルタイムな情報をひたすら見続けた。旅行中だけど気が気じゃなくて、落ち着かなかった。自分に何ができるのかなって色々考えた。気持ちばかりの募金はしたけど、これも「何もできない自分」の罪悪感を少し拭ってくれるだけのものでしかないような気がして、ちっぽけやなぁと思った。でも人ひとりってちっぽけなもんよなぁってとりあえずそう思うことにした。今はきっと募金と自分の防災意識を高めることくらいしかできない。
そうこうしてるうちに仕事が始まって、色々考えてた年末年始の前にあった自分の生活にぴたっと戻った。リズムがあること、考えないといけないことが山ほどあることは、なんだかんだ心地よかったりする。
日常に戻ると、ちょっと余裕が生まれた年末に考えてた、小さい野望を口に出すがなんとなく憚れる。
それでいいの?って頭の中で質問が浮かんだ。勢いづいた血走った自分も、妙に落ち着いてる自分も、別々じゃない、その時のコンディションとか気分でバランスが変わる。結局、行ったり来たりするもんだから、そんなもんじゃないかなーとか考えて、どうでも良くなった。
こうゆう、とりとめのない結論もない、どーでといいのが日記なんかなと思った。誰のためでもなく、自分の備忘録として残してるだけのもの。
2024年のスタートは心穏やかではなかったけど、出来るだけ多くの人が1日でもたくさん幸せな日常を暮らせますように。