中華と体重の戦い

ヒツジモチ
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最近週5で中華料理をランチに食べていたら、めっちゃ太った。

生まれて物心ついた頃から、体重は増えもせず減りもせず、気にせずにご飯をむしゃむしゃ食べても問題ない体質だったので、ずっとダイエットとは無縁の生活を送っていたのだが、最近、会社の近くに今まで食べた中華料理を過去のものにするくらい美味い中華料理屋を発見してしまい、ランチが1100円という値段で、提供内容にしてはあまりに安いため、毎日のように通っていたら、ものの見事に太りだしてしまった。

本当に人生で初めての体験すぎて、27歳ながら、とても狼狽している。

中華料理を週5も食べるのをやめれば解決しそうな問題だと思われるのだが、それが果たして可能なのか自信がない。

そこの中華は美味い。それはまるで死後の世界の食べ物じゃないかと錯覚するほどに。

いや、この中華料理屋に限らず中華料理という技法や文化そのものが料理として完成されすぎているので、中華全般と言い換えても良いかもしれない。

人の味を知ってしまった熊のように、食事のたびに中華料理のことが頭をよぎってしまう。

どっちのほうが幸せなのか、中華料理か、体重か。


太りたくはない。

@hitsujimochi
友人とPodcast「コタエナイ ラジオ」をやっています。 Twitter:@hitsujimo_chi 作ったものとか:scrapbox.io/hitsujimochi